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中のスマホを操作できる、ダンボール製VRゴーグル「みるボックスタッチ」

 リンクスインターナショナルは、スマートフォンを搭載するダンボール製VRゴーグルの新モデルとして、ゴーグルの側面からタップやスクロールなどの入力操作が可能なWHITE製の「みるボックスタッチ」(MLBT-001-B)を1月中旬に発売する。価格は2,500円。

中のスマホを側面から操作できるダンボール製VRゴーグル「みるボックスタッチ」

 ダンボール製のゴーグルで、ユーザーが組み立て、別途用意したスマートフォンを内部に搭載。目の前に装着してVRコンテンツが楽しめる。

 最大の特徴は、独自開発した世界初というタッチインターフェース「Touch User Interface Module」を備えた事。側面に銀色の線が放射状に描かれた丸いスペースがあり、その部分を指で触る事で、タップやスクロール、スワイプといった様々な入力操作をスマホに伝えられる。「VR映像体験、ゲーム体験が大きく変わる」としている。

操作しているところ
MilboxTouch使い方編

 中に搭載できるスマホのサイズは、150×76×10.5mm(縦×横×厚さ)まで。iPhone 6/6s/7、SamsungのGalaxy S5/S6/S6 edgeなどに対応する。本体のサイズは150×108×85mm(同)で、約90g。

プリント基板のパターン配線のようになっており、指の操作をスマホに伝える