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AndroidスマホのUSB端子に直結する360度カメラ「Insta360 Air」
2017年2月9日 11:38
アスクは、中国Shenzhen Arashi Visionのカメラブランド・Insta360の新製品として、Android端末で360度撮影が可能な「Insta360 Air」を3月上旬に発売する。接続端子がマイクロUSB、USB Type-Cで2モデルあり、価格はオープンプライス。店頭予想価格はどちらも2万円台前半。カラーも両モデル共通でBlack、White、Pink、Goldを用意する。対応端末はAndroid 5.1以降。
AndroidスマートフォンなどのUSB端子に直結する、360度撮影対応のカメラ。重さ約26.5g、直径37.6mmと小型・軽量で、手軽に持ち運びでき、端末のディスプレイを確認しながら全天球の写真・動画撮影ができる。スマホのアプリから撮影などの操作ができ、撮影データもアプリのアルバムに保存される。
端末との接続端子がマイクロUSBのモデルは型番が「CINMAIR/B」、USB Type-Cは「CINMAIR/A」となる。端子以外の機能や特徴は同じ。
球形の筐体の前後に魚眼レンズを備え、明るさはF値2.4。3,040×1,520ドットの静止画と、2,560×1,280ドットの動画撮影が可能。一部の機種では3,008×1,504ドットでの動画撮影が可能。フレームレートは30fps。専用アプリを使い、FacebookやYouTubeなどのSNSに投稿でき、YouTubeと連携させて360度動画のライブストリーミング配信もできる。PCと接続し、Webカメラとして使うことも可能。
スマホからの給電で動作するため、カメラ本体の充電などは不要。持ち運びの際に利用できる専用ケースも付属する。