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ビデオマーケットがDolby Atmos音声対応。独自のUHQ映像と合わせて高画質/高音質化

 映像配信サービス「ビデオマーケット」は、立体音響の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」対応コンテンツを9月19日より配信開始する。対応デバイスはAndroid TV/Fire TV/Fire TV Stick/Chromecastで、年内に10作品の対応コンテンツ配信を目指し、順次拡充していくという。

Dolby Atmosに対応

 ドルビーが提供するオブジェクトベースオーディオのDolby Atmosは、 頭上を含め部屋のどの位置にでも特定の音を定位または移動させ、多次元サウンドにより、視聴者がどこにいても生き生きとしたエンタテインメントを届けるという音響技術。

 なお、ビデオマーケットは、大画面でも高画質で視聴可能という独自開発の「UHQ(ウルトラ・ハイクオリティ)エンコード」技術を採用した作品も配信中。UHQエンコードされた映像は「動画配信ニーズが高まっている大画面テレビ向けに、HD品質では最高画質のブルーレイディスクに肉薄するクオリティを実現した」としており、今回のDolby Atmosと合わせ、高画質/高音質な作品の提供を目指す。

ビデオマーケット独自開発のUHQエンコード技術も採用