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TOHOシネマズ赤池、11月24日オープン。愛知県初MX4DやAtmos、1.2倍大画面のTCX
2017年10月19日 15:22
TOHOシネマズは、愛知県日進市に開業する「TOHOシネマズ 赤池」のオープン日を11月24日に決定した。愛知県の劇場で初めてアトラクション型4Dシアターの「MX4D」や、独自規格の大型スクリーン「TCX」、ゆったり鑑賞できる「プレミアボックスシート」などを導入する。10スクリーンを備え、シート数は1,722席(+車いす用20席)。
TOHOシネマズ 赤池は、セブン&アイ・ホールディングスが愛知県日進市の赤池駅至近にオープンする「PRIMETREE AKAIKE(プライムツリー赤池)」(愛知県日進市赤池町箕ノ手1番)の4Fに開業。当初は11月下旬開業予定と案内しており、正式なオープン日が決まった。
愛知県初導入となるMX4Dは、米MediaMationが開発した、最新の体感型4Dシアターシステム。映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動などの特殊効果が連動する。約70席のSCREEN 7に導入される。
TOHOシネマズ独自規格のTCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)は、スクリーンサイズを同規模の座席数のものに比べて約120%まで拡大。左右の壁いっぱいに広がるスクリーンとなっている。約320席のSCREEN 5に採用される。同スクリーンには、立体音響のDolby Atmosも採用。
プレミアボックスシートは、革張りのシートを重厚な木目調のボックスで仕切った座席。「映画鑑賞に没頭できるセミプライベートな空間を演出する」という。荷物置きも合わせると、従来シートの約 1.5倍の広さとなる。SCREEN 5とSCREEN 6に各9席用意する。
そのほか、全スクリーンに、リボンドライバー方式をシネマ用スピーカーに採用したラインアレイ方式の「ヴィヴ・オーディオ」を導入する。
各スクリーンの座席数(車いす用)と、特殊スペック
SCREEN 1 254 + (2)席
SCREEN 2 95 + (2)席
SCREEN 3 95 + (2)席
SCREEN 4 119 + (2)席
SCREEN 5 323 + (2)席 TCX/Dolby Atmos/プレミアボックスシート(9席)
SCREEN 6 299 + (2)席 プレミアボックスシート(9席)
SCREEN 7 72 + (2)席 MX4D
SCREEN 8 115 + (2)席
SCREEN 9 115 + (2)席
SCREEN 10 235 + (2)席