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エミライがFiiO製品の取扱開始。オヤイデが扱わない製品を新たに発売

 エミライは、中国FiiO製品の取り扱いを開始。11月3日、4日に東京・中野で開催される「秋のヘッドフォン祭2017」において、取扱予定製品の新製品発表会も開催し、製品の先行展示も行なう。FiiO製品はこれまで、オヤイデ電気が総代理店をしていたが、総代理店契約は終了。オヤイデは引き続き国内代理店としてFiiO製品を取り扱うが、エミライはオヤイデが扱わない製品を新たに日本で販売するという。

エミライがFiiO製品の取扱開始。オヤイデが扱わない製品を新たに発売 FiiOのロゴ
FiiOのロゴ

 FiiO Electronics Technologyは2007年に設立。ポータブルオーディオ用のヘッドフォンアンプや、デジタルオーディオプレーヤーを主に手掛けており、ミュージックプレーヤー製品の出荷台数は年間100万台に及ぶ。他にも、イヤフォンなども手掛けている。

 エミライは取り扱いの狙いについて、「音響機器輸入代理業務における競争優位性をより高めるため、情報通信・ネットワーク関連技術についてエミライが保有するナレッジを生かし、海外製品の速やかな日本導入と国内ニーズの反映を実現する」とコメント。さらに、「FiiOは設立当初より海外市場において注目されているブランドとして、今後の日本市場への積極的な製品投入を予定しており、今回の取扱開始は当社の輸入代理業務におけるポータブルオーディオ製品分野の競争力向上に資する」という。