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ARと5Gでスーパーフォーミュラを“未来スポーツ観戦”

 フジテレビジョンは、NTTドコモの第5世代移動通信方式(5G)の利用環境を想定した体験コンテンツとして、スーパーフォーミュラのレース映像や情報をAR(拡張現実)技術で合成し、新しいモータースポーツの楽しみ方を提示する「ジオスタ・スーパーフォーミュラ」を開発。11月9日~11日まで東京・お台場の日本未来科学館で開催されるイベント「見えてきた、“ちょっと先”の未来~5Gが創る未来のライフスタイル~」で一般公開する。

ジオスタ・スーパーフォーミュラのイメージ

 「ジオスタ」は、ジオラマ上にAR映像を合成して投影された映像を楽しめる体感コンテンツで、フジテレビとNTTドコモが協力して'17年5月に東京ビッグサイトで初出展。

 第2弾となる今回は、来場者がスマートフォンやスマートグラスを使ってスーパーフォーミュラ2017年シリーズ第1戦(鈴鹿サーキット)の決勝レース映像を見ながら、コース全体を見渡せるバードビューや、選手情報、順位、車載映像などを自由に切り替えるといった未来のスポーツ観戦スタイルを体感できる。

 フジテレビは、5Gの高速、大容量、低遅延、同時接続が可能といった特徴を活かし、映像中継技術やAR合成を活用することで「スポーツの魅力を感じてもらえるような新しい観戦スタイル、 新しいユーザー体験を提供していく」としている。