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ソニーAndroid TVがGoogleアシスタント音声操作に対応。米国とカナダで

 米Sony Electronicsは8日(現地時間)、4K HDR対応の同社Android TV搭載テレビの2017年モデルと、2016年モデルの一部において、音声操作が行なえる「Googleアシスタント」に対応した。これにより、テレビに話しかけて、Netflixの番組を選んだり、スマートホームデバイスの制御などが可能になる。今回対応するのは米国とカナダのみ。

 Googleアシスタントは、スマートスピーカー「Google Home」などで採用されている音声アシスタント機能。ソニーのAndroid TVのバージョンアップにより、テレビでもGoogleアシスタントによる操作が行なえるようになる。リモコンのマイクボタンを押しながら、Googleアシスタントに話しかけることで、コンテンツの検索や再生操作が行なえる。YouTubeやNetflixの再生や操作が可能で、例えば、“Play Stranger Things”と話しかけると、Netflixで「Stranger Things」を再生できる。また、天気などの生活情報もGoogleアシスタント経由で利用可能。

 対応機種は、XBR-Z9D、XBR-X800D、XBR-X750/X700Dなど。またスマートホームデバイスとの連携も可能で、Googleアシスタント対応の1,000以上のデバイスをソニーAndroid TVから操作できるという。