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MEE audio、aptX LL対応のBluetoothヘッドフォン+トランスミッタセット

 宮地商会M.I.D.は、MEE audioブランドの新製品として、aptX LL(Low Latency)に対応した、Bluetoothヘッドフォンとトランスミッタのセット「Connect T1M3」を12月8日に発売する。さらに、トランスミッタ「Connect」は単品でも発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「Connect T1M3」が17,820円前後(税込)、「Connect」が6,480円前後(税込)。

Bluetoothヘッドフォンとトランスミッタのセット「Connect T1M3」

トランスミッタ「Connect」

 トランスミッタ「Connect」は、アナログのステレオミニ、光デジタルの音声入力を装備。RCAからステレオミニへの変換ケーブルも付属。入力した音声を、Bluetoothで送信する。aptX LLに対応しており、レイテンシーを抑えた送信が可能。テレビやオーディオ機器のサウンドをワイヤレス送信する用途が想定されている。

トランスミッタをテレビと接続した使用イメージ

 コーデックはaptX LLだけでなく、SBCとaptXもサポート。給電はUSBから行なえるが、バッテリも搭載しており、給電出来ない場所でも利用可能。バッテリ駆動時間は約9時間。同時に2台までのヘッドフォンやBluetoothスピーカーなどと接続できる。

 外形寸法は55×55×25mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は31g。

トランスミッタ「Connect」

ヘッドフォン「Matrix3」

 セット販売されるヘッドフォンは「Matrix3」というモデル名で、コーデックはSBC、aptX、aptX LLに対応。なお、既に単品で販売されている「Matrix3」とは仕様が異なり、単品販売バージョンはaptX LLに対応していない。

 プロファイルはA2DP、HSP、HFP、AVRCPに対応。Connect以外の機器とも接続できる。

 40mm径のダイナミック型ドライバを採用。周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω。感度は96±3dB(1mW at 1kHz)。バッテリの持続時間は24時間、通話時間は28時間、スタンバイ時間は1,000時間。充電所要時間は約2時間で、USB経由で行なう。重量は199g。