「ブレードランナー 2049」が4K Ultra Blu-ray化。ブラスター付属のBOXも

　SF映画の金字塔「ブレードランナー」から35年を経て誕生した、正統続編「ブレードランナー 2049」が、2018年3月2日4K Ultra Blu-ray化される。価格は、UHD BD+BDセット(品番:UHBL-81243)が6,800円、3D BD+2D BDセット(BRDL-81243)が5,695円、BD版(BRL-81243)が4,743円、DVD版(TSDL-81243)が3,800円。また、日本限定のプレミアムBOX(BPBH-01190)も3,000セット限定、24,000円で発売される。発売・販売元はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。

ブレードランナー 2049 4K Ultra HD ＆ ブルーレイセット【初回生産限定】
(C)2017 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

　UHD BD版は、UHD BDの本編ディスクに加え、2D BD版本編ディスク、特典BDもセットにした3枚組。UHD BDの本編音声は、英語をDolby Atmosで収録。日本語はDTS-HD MasterAudio 5.1chで収めている。特典映像として映像クリップ集、キャスト&スタッフの紹介を収録。

　2D BDの本編ディスクには、特典映像として「映画の世界観をつくる」、「ブレードランナー ブラックアウト 2022」、「2036:ネクサス・ドーン」、「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」、「進化したレプリカント」、「ブレードランナーとは」、「ウォレス社の繁栄」、「2049年にようこそ」、「ジョイ」、「宙を飛び回るガジェット」を収録。

　特典BDには、「“人間らしく”キャスティングについて」、「未来のアクション」、「ひとつになる体」、「肌を彩る衣装」を収録する。

　さらに、初回生産限定特典として、製作の舞台裏を描く貴重なプロダクションノートなどを収録した、20ページの「特典限定ブックレット Type-B」を同梱する。

　3D BDと2D BDのセット版に収録する2D BD本編ディスクは、UHD BD版に同梱する2D BDと同じ。特典BDも付属する3枚組となる。初回生産限定特典として、「特典限定ブックレット Type-B」も用意。

　通常のBD版は、2D BD本編ディスクと、特典BDをセットにした2枚組。初回生産限定特典として「特典限定ブックレット Type-B」も付属する。

日本限定 プレミアムBOXも同日発売

　24,000円のプレミアムBOXは日本限定で発売。UHD BD、3D BD、2D BD、特典BDの4枚をセットにしている。これらは日本限定のスチールブックに収められ、アウターボックスも用意。さらに、プレミアム BOX限定デザイン・レーベル(4種)を採用している。

日本限定 プレミアムBOX
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　また、NECA製のデッカード・ブラスター レプリカ(シリアルナンバー入り)と、劇中で重要な役割を果たした“木馬”レプリカ(ニューヨーク・コミコン 2017 販売アイテム/NECA製)も同梱。ケース入りのB3 両面ポスター(2枚組)や、封入特典限定ブックレット Type-A(60ページ)も付属する。

NECA製のデッカード・ブラスター レプリカ(シリアルナンバー入り)
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　このブックレットには、製作の舞台裏を描くプロダクションノート、樋口真嗣、小島秀夫、塚本晋也による特別書き下ろしコラムや、これまでに多数の音楽作品、雑誌などアートワークを手がけた漫画家・井上三太が描き下ろしたアート、吹替を担当した磯部勉(リック ・デッカード役)、加瀬康之(K役)の対談を収録。

“木馬”レプリカ(ニューヨーク・コミコン 2017 販売アイテム/NECA製)
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「ブレードランナー 2049」とは

　フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、SFとフィルム・ノワールを融合し、それまで存在しなかったジャンルを確立。映画史に金字塔を打ち立てた、リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」。

　映画だけでなく、アニメ、音楽、アート、ファッションなど、様々なカルチャーに影響を与えた作品の、正統続編が「ブレードランナー 2049」となる。製作総指揮はリドリー・スコット。監督は、自他共に認める「ブレードランナー」信奉者であり、「メッセージ」でアカデミー賞8部門にノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴ。前作「ブレードランナー」同様にハンプトン・ファンチャーが脚本を担当し、音楽はハンス・ジマーが手掛けている。

　主人公のKに扮するのは、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞にノミネートされたライアン・ゴズリング。かつてのブレードランナーである、リック・デッカードは、前作同様ハリソン・フォードが演じている。

あらすじ

　2049年、LA市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリング)はある事件の捜査中に、人間と人造人間“レプリカント”の社会を、そして自らのアイデンティティを崩壊させかねないある事実を知る。

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　Kがたどり着いた、その謎を暴く鍵となる男とは、かつて優秀なブレードランナーとして活躍し、30年間行方不明になっていたデッカード(ハリソン・フォード)だった。

　デッカードが命を懸けて守り続けてきた秘密……世界の秩序を崩壊させ、人類存亡にかかわる“真実”が、いま明かされようとしている。