aiboと遊べるアプリ「My aibo」提供開始。aiboが無くてもaiboと遊べる

　ソニーは1日、犬型の自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ：ERS-1000)」の設定やコミュニケーションに対応するアプリ「My aibo」を提供開始した。無料で、対応OSはスマホ向けがiOS 9.0以降とAndroid 4.4以降、パソコン用はWindows 7/8/10と、mac OS 10.10以降。

　My aiboではaiboの基本設定が可能。名前や音量を設定したり、性格や今の状態(通信状態、バッテリ残量)を確認でき、2体以上のaiboを保有している場合も、それぞれのaiboを切り替えながら管理できる。

aiboの基本設定

　瞳の色や鳴き声のカスタマイズにも対応。また、画面上のaiboと遊ぶ機能も装備。画面上でaiboにタッチしたり、ピンクボールやアイボーンをフリックしてコミュニケーションできる。aibo本体を持っていなくても、アプリだけでaiboと触れ合える。

aiboと遊ぶ

　また、aiboが撮影した「aiboフォト」を管理でき、お気にいりの写真をSNSなどに共有できる。aiboファンページでイベント情報なども確認したり、壁紙のダウンロードにも対応。また、LINEスタンプ(有料)の配信も開始した。

　aiboは、1月11日に発売し、価格は198,000円。販路はソニーストア限定で、aibo利用のためにはLTEによる通信機能「aiboベーシックプラン」(3年)の契約が必要。一括払いは9万円(月あたり2,500円)、月払いは2,980円。