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「GODZILLA 怪獣惑星」のBDが5月16日発売。コレクターズ版や店舗別特典も

 アニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」のBlu-rayとDVDが5月16日に発売される。特典ディスク付きのBDコレクターズ・エディションと、本編ディスクのみのBD/DVDスタンダード・エディションを用意。価格は、BDコレクターズ版(品番:TBR28168D)が8,800円、スタンダード版はBD(TBR28169D)が6,800円、DVD(TDV28170D)が5,800円。

GODZILLA 怪獣惑星
※ジャケットとは異なります
(C)2017 TOHO CO.,LTD.

 静野孔文/瀬下寛之監督と、ストーリー原案・脚本の虚淵玄(ニトロプラス)、ポリゴン・ピクチュアズにより制作され、'17年11月に公開されたアニメーション映画。従来のゴジラとは一線を画すシビアでハードな未来世界で、「二万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラに対峙する人類の因縁の物語」を描いた。Netflixでは1月17日から世界190カ国で配信されている。なお、国内では5月に続編・第二章となる「GODZILLA 決戦機動増殖都市」の劇場公開が控えている。

 本編は88分。BD音声はDTS-HD Master Audio 5.1ch、2.0ch、DTS 2.0ch。日本語字幕を収める。BDコレクターズ・エディションは2枚組で、特典ディスクには、公開記念スペシャル特番「シン・ゴジラからアニゴジへ『GODZILLA 怪獣惑星』公開記念スペシャル特番」や、未公開ロングインタビュー、完成披露試写会、公開記念舞台挨拶などを収める。そのほか、静野監督/瀬下監督、虚淵玄によるオーディオコメンタリーも収録。予告編や特報などのほか、瀬下寛之監督スケッチ集や特製ブックレットも同梱する。特製三方背ケース入りで、開田裕治描き下ろしデジパック仕様。

 BD/DVDのスタンダード・エディションはいずれも1枚組で、予告編や特報、監督らによるオーディオコメンタリーを収録する。特製ブックレット同梱で、特製スリーブケース入り。

 店舗別のオリジナル特典も用意し、Amazon.co.jpや、TOHO animation STORE、ゴジラストア、アニメイトなど、各店舗の特典についてはBD/DVD情報のページで案内されている。

あらすじ

 巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。

 移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。

 だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。

 果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――。

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