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ピクセラ、Android TV端末「Smart Box」追加するWチューナ1TBレコーダユニット

 ピクセラは、Android TVを採用した既発売のSTB「Smart Box(KSTB5043)」に、テレビチューナと録画用の1TB HDDを追加できるユニット「PIX-SMB100-OP」を3月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,800円前後。さらに、ユニットとSmart Boxをセットにした「Smart Box Recorder Set」も同時発売。価格はオープンで、店頭予想価格は36,800円前後。

上がチューナユニット「PIX-SMB100-OP」、下がSmart Box。これを組み合わせたものが「Smart Box Recorder Set」だ

 既発中の「Smart Box(KSTB5043)」は、Android TV 7.0を採用したSTB。小型筐体を採用し、8GBのストレージメモリ、2GBのメモリを搭載。Google PlayからAndroid TV向けの各種アプリをダウンロードできる。4K/HDRにも対応し、出力はHDMI 2.0(HDCP2.2)を1系統、光デジタル音声出力も1系統装備。音声検索も可能なリモコンや、無線LAN、有線LAN機能も搭載している。

左がチューナユニット「PIX-SMB100-OP」、右がSmart Box

 新たに発売されるチューナユニット「PIX-SMB100-OP」は、地上/BS/110度CSデジタルのチューナを各2基、さらに1TB HDDを内蔵したもの。Smart BoxとUSBで接続し、テレビ放送の受信や録画機能を追加できる。弁当箱のように、Smart Boxの上に重ねられるのも特徴で、2つのユニットを固定するパーツも付属する。重ねた状態での外形寸法は125×125×57.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は480g。

2つのユニットを固定するパーツも付属

 チューナユニットを接続する事で、Smart BoxのAndroid TV上で、デジタル放送が楽しめ、Android TVのUIを使い、チャンネルの選択などが可能。1TB HDDに録画もでき、Wチューナであるため、2番組の同時録画も可能。

背面と接続部分

 チューナユニットには、F型のアンテナ入力と、USB端子×2(microUSB×1/Type-A×1)、mini B-CASカードスロットを用意。microUSBはSmart Boxとの接続に利用。電源は付属のACアダプタを使用する。

ディスプレイにAndroid TVのUIを表示したところ。この画面で放送局の選択や、録画操作が可能
Smart Boxには音声検索が可能なリモコンも付属している

 なお、Smart Box Recorder Setには、映像配信サービス「U-NEXT」で使えるプレミアムチケット2,000円相当を同梱する。