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「ディスプレイのないリビング」を目指す。パナソニックがインテリアシアター披露

 パナソニックは3日、おうちクラウドDIGAなど新製品発表会を開催。その中で、短焦点プロジェクタとネットワークプレーヤーを組み合わせた「インテリアシアター」を参考出展した。近日中の発売を予定しているという。

 ディスプレイのないリビングを実現するというプロジェクタで、スクエアなボディにスピーカーも内蔵。無線LANによりDIGAのBDや録画番組の再生が可能となる。解像度や明るさなどの情報は公開していないが、「暗い部屋だけでなく明るい部屋でも楽しめる高輝度設計」としている。コンパクトでAV機器とは異なるスタイリッシュなデザインを採用。解像度はHDと思われる。

設置例
利用イメージ
側面

 本体の上部を開くとプロジェクタ部が現れる。発売時期は未定だが、「Creativeセレクション」として紹介。おうちクラウドDIGAとともに家族をつなげる機器として「18年度の遅くない時期に発売する」(パナソニック 執行役員 コンシューマーマーケティング ジャパン本部 河野明本部長)と説明。価格は「そんなに高くなく、手の届く価格」とした。

本体
天板を開くとプロジェクタが現れる
コンセプト