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ソニー、約7,500円の軽いBluetoothヘッドフォン。スマホ向け真鍮EXイヤフォンも

 ソニーは、Bluetoothヘッドフォン「WH-CH500」と、スマートフォン接続向けの有線イヤフォン「MDR-EX650AP」を6月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はWH-CH500が7,500円前後、MDR-EX650APが7,000円前後。

WH-CH500
MDR-EX650AP

Bluetoothヘッドフォン「WH-CH500」

 スマホの音楽を手軽にワイヤレスで楽しみたい人などに向けた、コンパクトで軽量なオンイヤー型のBluetooth 4.2ヘッドフォン。Bluetoothの対応コーデックはAAC/SBC。NFCでペアリングできる。カラーはブラック(B)、グレー(H)、ブルー(L)の3色。

WH-CH500

 ハウジング部のボタンで、接続したスマホの音楽再生や通話などの操作が可能。再生ボタン2度押しで、スマホのSiriやGoogleアプリも起動できる。

 ドライバユニットは30mmドーム型。ハウジングがスイーベルして収納しやすい機構を備える。連続再生時間は最大20時間、充電時間は約4.5時間。なお、有線ヘッドフォンとしては利用できない。重量は約140g。

WH-CH500(ブラック)
WH-CH500(グレー)
WH-CH500(ブルー)
ハウジングがスイーベルして平らになる

スマートフォン向け有線イヤフォン「MDR-EX650AP」

 スマホ接続向けの有線イヤフォンで、同社EXシリーズの上位モデル「MDR-EX650」('14年発売)をスマホ対応リモコンマイク付きにリニューアルした。カラーはブラスブラック(B)とブラスブラウン(T)の2色。

MDR-EX650AP

 ハウジングには、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器でも使われる真鍮を採用。不要な振動を抑制し、低域でのスムーズなレスポンスと輝きのある鮮やかな中高域を実現するという。また、音導管の材料にも真鍮を使用し、強度を保ちながら内径を約15%拡大、抜けのよいクリアな高域を再生可能としている。

MDR-EX650AP(ブラスブラック)
MDR-EX650AP(ブラスブラウン)

 ドライバユニットは12mm径。独自開発の振動板により、最小のエッジ幅で最大の可動性を獲得、16mm径ユニットと同サイズのドーム面積を実現したという。振動板の有効面積を最大化することで感度を高めた。

 再生周波数帯域は5Hz~28kHz、インピーダンスは16Ω。重量は約9g。ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/Lサイズ)や、ケーブル長アジャスター、キャリングポーチが付属する。

12mm径ユニットを搭載
付属のキャリングポーチ