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エプソン初のネイティブ4Kプロジェクタ「EB-L12000Q」
2018年6月13日 14:02
エプソンは、同社初の4Kネイティブプロジェクタ「EB-L12000Q」を2019年1月に発売する。価格はオープンプライス。
3LCD方式の4Kネイティブプロジェクタ。3,840×2,160ドットの液晶パネルを3枚用いて3LCDならではの高い色再現性と精細感を特徴とする。コントラスト比は250万:1、明るさは12,000ルーメン。光源はレーザー。
同社では独自の4Kエンハンスメントテクノロジーにより、フルHDパネルから4K相当の映像を作り出す製品を発売しているが、パネルそのものが4Kネイティブ解像度を持つ製品は、「EB-L12000Q」が初となる。重量は約50kg。レンズは別売。
プロジェクションマッピングやパブリックビューイングイベントでの利用を想定。また、フルHD解像度で明るさが2万ルーメンの「EB-L20000U」も'18年12月に発売する。
また、レーザー光源のビジネスプロジェクタ「EB-L600」シリーズを8月より発売。明るさや解像度の違いで4モデルを用意し、参考価格は528,000円~898,000円。上位機種の「EB-L610U」は、解像度が1,920×1,200ドットのWUXGAで明るさが6,000ルーメン。
3LCD方式の明るく高コントラストな映像投写や、軽量・コンパクトな本体、20,000時間メンテナンスフリーの長時間稼働が特徴。プレゼンテーションや、教育機関の講義室など、100インチ~120インチの大画面投写向けに展開する。