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ヤマダ独占販売のFUNAI 4K液晶TV一新。49型1TB HDD内蔵で12万円を切る「4110」など

 船井電機は、ヤマダ電機で独占販売するFUNAIブランドの4K液晶テレビ新モデルを発表。3シリーズ6モデルを7月14日に発売する。価格はオープンプライスで、ヤマダ電機での店頭予想価格は上位モデルから順に「4110シリーズ」49型が119,800円前後、55型が159,800円前後、65型が219,800円前後。「4010シリーズ」は43型94,800円前後、49型104,800円前後。「3010シリーズ」の50型は49,800円前後。

4110シリーズの55型「FL-55U4110」

 40型フルHDなどの液晶テレビ2シリーズも同日に発売。店頭予想価格は、「2010シリーズ」24型が31,800円前後、32型39,800円前後、40型54,800円前後。「1010シリーズ」24型は19,800円前後、32型29,800円前後、40型39,800円前後。

 なお、既報の通り1TB HDDを搭載した4K有機ELテレビ「7010シリーズ」も同じく7月14日に発売する。

 さらに、Ultra HD Blu-ray再生に対応した「UT2000」シリーズなど、BDレコーダ3シリーズ6モデルも同日に発売する。有機ELテレビやBDレコーダについては、別記事で掲載している。

ヤマダ電機はテレビやレコーダ新製品登場キャンペーンも展開

4K液晶テレビは1TB HDD内蔵など3シリーズ

 「4110シリーズ」は、65型「FL-65U4110」、55型「FL-55U4110」、49型「FL-49U4110」の3モデル。Dolby VisionやHLG(ハイブリッドログガンマ)、HDR 10のHDR方式に対応。高画質化技術の「クリアピクスエンジン4K HDR」や4K超解像の4Kクリアピクスリマスターを搭載する。

4110シリーズは49~65型

 1TBのHDDと3基の地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵し、視聴中の番組とは別に2番組同時録画に対応する。スマホやタブレットと連携し、外出先から録画予約も可能。

 動画配信サービスは、NetflixやDAZN、YouTube、dTV、U-NEXT、ひかりTV 4K、クランクイン! ビデオ、アクトビラ4K、TSUTAYA TVに対応。リモコンにNetflixやYouTube、dTV、U-NEXTなどへのダイレクトボタンを備え、ネット上のコンテンツへワンボタンでアクセスできる。音声の臨場感と聞きやすさを両立させたというSonic Emotion PREMIUMを備える。

リモコンにNetflixなどのダイレクトボタンを装備

 HDMI入力は4系統で、HDCP 2.2、ARC対応。コンポジット映像/アナログ音声入力や光デジタル音声出力も装備。別売USB HDD録画などに利用できるUSB端子は2系統。LAN端子や無線LAN(11ac対応)も備える。

 消費電力と年間消費電力量は、65型が258Wで219kWh/年、55型が177Wで163kWh/年、49型が143Wで144kWh/年。

 スタンドを含む外形寸法と重量は、65型が146×33×92cm(幅×奥行き×高さ)で27.6kg、55型が124×26.6×79.9cm(同)で17.9kg、49型が110.3×26.6×72.1cm(同)で15.1kg。

主な特徴

 「4010シリーズ」は、49型「FL-49U4010」、43型「FL-43U4010」の2モデル。クリアピクスエンジン4K HDRや4Kクリアピクスリマスターを搭載し、HDRはHLGとHDR10の2つに対応。チューナは地上/BS/110度CSデジタルが3基で、裏番組の2番組同時録画に対応。500GBのHDDを内蔵する。

【訂正】初出時、4010シリーズのチューナを「2基」としていましたが、正しくは「3基」のため訂正しました(7月5日)

4010シリーズは49型と43型

 HDMI入力は4系統で、HDCP 2.2、ARC対応。コンポジット映像/アナログ音声入力や光デジタル音声出力も装備。別売USB HDD録画などに利用できるUSB端子は2系統。LAN端子や無線LAN(11ac対応)も備える。

 消費電力と年間消費電力量は、49型が140Wで123kWh/年、43型が112Wで104kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、49型が110.8×24.5×70.2cm(幅×奥行き×高さ)で12.9kg。43型は97.4×24.5×62.1cm(同)で11.1kg。

4010シリーズの特徴

 シンプルモデルと位置付ける「3010シリーズ」は、50型「FL-50U3010」のみ。クリアピクスエンジン4K HDRは搭載しないが、HDRに対応するほか、超解像の4Kクリアピクスリマスターを備える。デジタルチューナは2基で、HDDは内蔵せず別売USB HDDへの裏番組録画に対応。ネット動画配信サービスの機能は省いている。

 HDMI入力は4系統で、HDCP 2.2、ARC対応。コンポジット映像/アナログ音声入力や光デジタル音声出力も装備。別売USB HDD録画などに利用できるUSB端子は2系統。LAN端子も備えるが、無線LANは非搭載。

 消費電力と年間消費電力量は、85Wで98kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、112.3×22.5×70cm(幅×奥行き×高さ)で10.2kg。

3010シリーズの50型「FL-50U3010」
主な特徴
有機ELやフルHDを含むテレビ新製品の比較
3年保証付きとなる

フルHDの40型など2シリーズ

 「2010シリーズ」は、40型でフルHDの「FL-40H2010」、32型で1,366×768ドットの「FL-32H2010」、24型で1,366×768ドットの「FL-24H2010」を用意。ダブルチューナと500GB HDDを内蔵し、裏番組録画に対応する。

フルHDで500GB HDD搭載の2010シリーズは24~40型

 HDMI入力は3系統でARC対応。コンポジット映像/アナログ音声入力も装備。別売USB HDD録画などに利用できるUSB端子は1系統。LAN端子も備える。

 消費電力と年間消費電力量は、40型が65Wで70kWh/年、32型が45Wで55kWh/年、24型が38Wで48kWh/年。

 スタンドを含む外形寸法と重量は、40型が91.4×21.9×58.5cm(幅×奥行き×高さ)で9.9kg、32型が73.4×21.9×49.6cm(同)で6.4kg、24型が56×16.9×39.7cm(同)で5kg。

2010シリーズの特徴

 「1010シリーズ」は、40型「FL-40H1010」、32型「FL-32H1010」、24型「FL-24H1010」の3モデルで、40型がフルHD、32/24型が1,366×768ドット。ダブルチューナ搭載で、別売USB HDDに裏番組録画できる。

HDD非搭載の1010シリーズ

 HDMI入力は3系統でARC対応。コンポジット映像/アナログ音声入力も装備。USB HDD録画用の端子は1系統。LAN端子も備える。

 消費電力と年間消費電力量は、40型が65Wで68kWh/年、32型が45Wで54kWh/年、24型が38Wで44kWh/年。

 スタンドを含む外形寸法と重量は、40型が91.4×19.4×56.9cm(幅×奥行き×高さ)で10kg、32型が73.4×18×48cm(同)で6kg、24型が56×14×37.7cm(同)で4.8kg。

主な特徴