ニュース
12K静止画で360度全天球撮影できる「ドラゴンフライ-トンボの眼-」
2018年7月10日 15:15
レッツ・コーポレーションは、コンシューマ市場では日本初という、静止画で12Kの360度全天球撮影ができ、4Kの360度映像も撮影できるカメラ「ドラゴンフライ-トンボの眼-」(L-FL360)を7月30日に発売する。価格は15万円を予定し、同社の通販サイトで販売予定。
静止画で12K、11,520×5,760ドットのJPEGで撮影でき、動画では4K(3,840×1,920ドット/10fps)、3K(3,072×1,536ドット/24fps)、2K(1,920×960ドット/30fps)の撮影が可能。動画はMPEG-4 AVC/H.264のMP4形式。8K(7,680×3,840/2fps)でのタイムラプス動画も撮影できる。なお、RAW形式での撮影も可能。
14メガピクセルのCMOSを5個搭載。レンズも2.6mmの広角レンズを5個装備。360度の全天球撮影を可能にしている。
スマートフォンやタブレットに専用アプリをインストール。無線LANでドラゴンフライと連携する事で、全天球映像の確認や、録画開始/停止操作、各種設定がアプリから行なえる。
映像はmicroSDカードに記録。USBからLAN端子への別売変換ケーブルを使うと、360度全天球動画のリアルタイム配信にも対応できる。
リチウムイオンバッテリ(3,000mAh×2本)を搭載。充電時間は約4時間、動作時間は70~80分。外形寸法は直径が103mm、高さが158mm。バッテリを除いた重量は約425g。