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オーテク初の左右分離イヤフォン「ATH-CKS7TW」8月3日発売。専用アプリも

 オーディオテクニカは、同社初の左右分離型(完全ワイヤレス)イヤフォン「ATH-CKS7TW」の発売日を8月3日に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。カラーはブラック、シャンパンゴールド、レッド。

ATH-CKS7TW(レッド)

 11mm径のSOLID BASS HDドライバーを搭載した左右分離イヤフォンで、迫力ある重低音再生を実現。高音質コーデックのAACや、内蔵マイクによるハンズフリー通話に対応。再生時間は約8時間で、同梱の充電ケースとあわせて最大20時間のリスニングに対応する。製品発表時は「7月中旬発売」と告知していたが、当初の予定より延期された。

充電ケースにATH-CKS7TW(シャンパンゴールド)を収めたところ

 イヤフォンと連携するスマートフォン専用アプリ「Connect」を8月3日に提供開始。対応製品はATH-CKS7TWと、BluetoothスピーカーのAT-SBS70BT、AT-SBS50BTの2製品(いずれも8月3日発売)。

 スマホと対応機器をワイヤレス接続時に、コーデックの確認や電池残量表示が行なえ、機器設定も変更できる。製品により使えるアプリ機能は異なり、ATH-CKS7TWでは、操作ボタンの割り当てやコーデックの切り替え、スマホとの接続が一定時間無い場合に自動で電源オフするまでの時間を設定可能。また、接続していた機器を紛失した際は、最後に接続していた場所を地図上で表示できる。

スマートフォン専用アプリ「Connect」の画面。バッテリ残量やコーデック表示ができ(左)、製品紛失時に最後に接続していた場所を地図上で表示可能(中央)。設定のカスタマイズもできる(右)