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SOtM、パーツ変更で音質を高めたトランスポート「sMS-200ultra Neo」

 ブライトーンは、SOtM製ネットワークトランスポート「sMS-200ultra」のパーツを見直して音質向上を図った「sMS-200ultra Neo」を8月1日より発売する。価格は185,000円。外部クロック接続用のマスタークロック入力付き製品も215,000円で販売する。

sMS-200ultra Neo

 また、ネットワークトランスポート「sMS-200」のパーツを見直して高音質に仕上げたという「sMS-200 Neo」も同日発売。価格は75,000円。いずれも7月31日までに予約注文すると、Roonの1年間ライセンスをプレゼントする。

sMS-200 Neo

 どちらもハイレゾ再生対応のネットワークトランスポートで、Neoは従来モデル(sMS-200/sMS-200ultra)と比べて「ミッドレンジに厚みがあり、低音の表現力も優れている。よりリッチでミュージカルインスピレーションを感じさせるサウンドに仕上げた」としている。

 sMS-200ultra Neoは、DSD 22.4MHzや768kHz/32bit PCMに対応する上位モデル。高性能オーディオクロック「sCLK-EX2425」を組み込んで音質向上を図っている。sMS-200 Neoは、DSD 11.2MHzや384kHz/32bit PCMまで対応する。

 操作はWebベースのGUIから行なう。DLNAやOpneHome、音楽統合ソフトウェアのRoon、ロスレス音楽ストリーミングサービス「Deezer HiFi」のほか、AirPlayやSpotify Connect、SqueezeLite、Logitech Media Serverなどに対応。

 LAN端子とオーディオグレードのUSB端子を各1系統、通常のUSB 2.0×2を備える。USBポートに接続したストレージをNASとして利用でき、単体でネットワークオーディオを楽しめる。

 外形寸法は、sMS-200ultra Neoが106×48×227mm(幅×奥行き×高さ)。sMS-200 Neoが106×48×152mm(同)。重量は1.5kgで共通。