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スター・ウォーズ新作アニメ「Star Wars: Resistance」をポリゴン・ピクチュアズが制作
2018年8月1日 15:00
ポリゴン・ピクチュアズは、スター・ウォーズの最新アニメシリーズ「Star Wars: Resistance」を制作すると発表。同社はフル3DCGテレビシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」の制作に参加していたが、スター・ウォーズのアニメ制作を再び担当することになる。今秋アメリカのディズニー・チャンネルで公開。その後、ディズニーXD他、世界中で公開される予定で、「日本での公開については続報をお待ちください」としている。
「Star Wars: Resistance」は、『フォースの覚醒』に至る歴史を描いたアニメシリーズ。物語の全容はまだ公開されていないが、ファースト・オーダーの動向を探るスパイとしてパイロットに採用された青年カズダ・ズィオノ(Kazuda Xiono)に焦点を当て、腕利きのXウィングパイロットのポー・ダメロンや、恐ろしいキャプテン・ファズマといったお馴染みの人物たちも登場する予定。
監督は、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」シリーズをジョージ・ルーカスと共同制作し、「スター・ウォーズ反乱者たち」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたデイブ・フィローニ。
デイブ・フィローニ監督のコメント
「Star Wars: Resistance」のアイデアは、第二次世界大戦の航空機と戦闘機パイロットに対する私の興味から生まれたもの。
祖父はパイロット、おじは飛行機に乗り修理もしていて、僕はそれに大きな影響を受けてきた。「スター・ウォーズ」は、長年高速レースを描いてきた。今回は、そのスリリングな感覚をアニメスタイルで捉えることができたと思う。それは僕らのチームが長いことやりたいと望んでいたことなんだ。
ポリゴン・ピクチュアズは、1983年7月設立。先端的な映像を手がけるデジタルアニメーションスタジオで、マレーシアの制作拠点「Silver Ant PPI Sdn. Bhd.」を含め、400名以上のクリエイターが集結。
代表作は「GODZILLA 怪獣惑星」、「シドニアの騎士」、「亜人」、「BLAME!」、「トランスフォーマー ロボッツインディスガイズ」など。