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JBL、1.5万円の天井埋め込み型スピーカー「Cシリーズ」。1.8万円の壁用も
2018年8月2日 15:57
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの天井・壁埋め込み型スピーカーのエントリーモデル「JBL C Series」4製品を10日より発売する。ラインナップは、天井埋め込み型の「C6IC」が15,000円、「C8IC」が18,000円。壁埋め込み型の「C6IW」が15,000円、「C8IW」が18,000円。家庭や商業施設、ホテルなどの需要を見込む。
天井や壁に埋め込む2ウェイスピーカー。ウーファとツイータに高耐入力、耐湿性に優れた高分子ポリマー系素材を採用して耐久性を確保。広い指向特性により、耳元まで正確に音を届けられるとする。プロの現場で培われたサウンドテクノロジーも投入し、高能率かつナチュラルな音質を実現する。各製品の価格は下記の通り。
- 「C6IC」(165mm径ウーファ+13mm径ツイータ) 15,000円
- 「C8IC」(200mm径ウーファ+13mm径ツイータ) 18,000円
- 「C6IW」(165mm径ウーファ+13mm径ツイータ) 15,000円
- 「C8IW」(200mm径ウーファ+13mm径ツイータ) 18,000円
JBL C Series
いずれも壁や天井に埋め込む薄型デザインを採用。3kg以下の軽量設計で、 通常はスピーカーの設置が難しい玄関ホールや化粧室、廊下などにも施工可能。グリル全体の塗装もできる。
天井用のC6ICとC8ICは円型、壁用のC6IWとC8IWは長方形。ブラケットの固定方法はドッグレッグ方式で、約10〜30mm厚の壁や天井への取り付けが可能。幅広い場所へのインストールに対応する。
C6ICとC6IWは、どちらも165mm径ウーファと13mm径ツイータの2ウェイで、周波数特性は50Hz~20kHz。出力音圧レベルは、C6ICが91dB(2.83V/1m)、C6IWが89dB(同)。インピーダンスは8Ω。グリルを含む外形寸法は、C6ICが228mm径で埋め込みの深さが73mm、重量は1.2kg。C6IWは220×307mmで深さ75mm、1.4kg。
C8ICとC8IWは、200mm径ウーファと13mm径ツイータの2ウェイで、周波数特性は45Hz~20kHz。出力音圧レベルはどちらも89dB(2.83V/1m)、インピーダンスは8Ω。グリルを含む外形寸法は、C8ICが272mm径で埋め込みの深さが84mm、重量は2.2kg。C8IWは255×358mmで深さ81mm、2.4kg。
【訂正】ハーマンインターナショナルより、「C8IC」と「C6IW」の製品価格の修正があり、記事の該当箇所も修正しました(8月6日18時25分追記)