ODS、日本初上陸の「Proficient Audio」スピーカー取扱開始

オーディーエス(ODS)は、住宅設備向けに展開する米国スピーカーブランド「Proficient Audio(プロフィシェント・オーディオ)」の取り扱いを開始。第1弾モデルとして、天井埋込スピーカー「Protege C501」を10月4日より発売する。

ODSは「民生用オーディオ市場は縮小傾向にあるが、『住宅設備として天井にスピーカーを埋め込みたい』というご要望は以前と変わらずいただいている。お客様の選択肢を増やすべく、まずは日本の住宅設計事務所より要望の多いサイズ感で日本人の音嗜好に合う『Protege C501』の取り扱いを開始する」と発売の経緯を説明。Proficient Audioは日本初上陸のブランドであり、順次取扱商品を拡大していくという。

天井埋込スピーカー「Protege C501」

C501は、5.25インチのユニットを採用。外形は20.1cm、埋込深さは8.6cmとなっており、「日本家屋の部屋サイズや天井裏の深さに対し、存在感を主張することなく無理なく導入」可能としている。また、マグネット装着型のサランネットで、ベゼルが隠れるミニマルデザインを採用。天井材の色に合わせてスピーカーを塗装することも容易だという。

ユニットは同軸2ウェイ方式で、低音から高音までバランスの取れた伸びやかな音質を実現。ツイーターはピボット式で向きを変えることができ、最適な場所に向けて設置することで、よりよい状態で音を楽しむことができる。

ウーファーはポリプロピレン製で、ツイーターはポリアミド製。許容入力は75Wで、周波数レンジは40Hz～20kHz。インピーダンスは8Ω。保証期間は3年。