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PS2の修理受付が8月31日で終了
2018年8月29日 17:59
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 2(PS2)のアフターサービスを8月31日を持って受付終了する。
PS2のほとんどの製品は、すでに修理対応を終了しているが、2007年11月発売のSCPH-90000シリーズについてはアフターサービスを行なっていた。8月31日をもってSCPH-90000の受付も完了し、全てのPS2の修理対応が終了となる。
アフターサービスを希望するユーザーは、8月31日までにオンライン修理受付サービス、またはプレイステーション カスタマーサポートで申し込み、9月7日までにプレイステーションクリニックにPS2が到着するよう送る必要がある。事前に申し込みせず、直接プレイステーションクリニックへ送る場合は8月31日までに到着する必要がある。
修理部品の在庫終了により、受付終了期日前に修理ができなくなる場合もあるという。詳細はサポートページで案内している。
PS2は2000年3月に発売された据置型ゲーム機で、薄型化や省電力化などのモデルチェンジを行ない、2011年には全世界での累計販売台数1億5,000万台を達成(現在は出荷完了)。DVDプレーヤーとしても利用でき、DVDの普及に貢献した。