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NHK衛星放送のメッセージ消去運用変更。新4K放送受信機ではACAS番号を連絡

日本放送協会放送(NHK)は、9月10日付で衛星放送におけるメッセージの運用方法を変更すると発表した。

現在は、NHKの衛星放送に表示されるメッセージの消去にあたり、視聴者が衛星放送受信機に挿入されているB-CASカード番号を連絡する必要がある。今後発売される新4K8K衛星放送受信機では、B-CASカード番号に変わり、ACAS番号を連絡することとなる。

ACASは、'18年12月に開始される新4K8K衛星放送で利用される限定受信機能(CAS)。コンテンツ保護や有料放送の契約者情報などを管理するもので、新4K/8K放送対応機には対応のCASチップを搭載する。ACASチップには、これまでのB-CASカードの機能も含まれる。