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シャープ、8Kテレビ「第2世代AQUOS 8K」を10月15日にCEATEC会場で発表

シャープは、初の8K放送チューナー搭載の液晶テレビを10月15日に発表する。幕張メッセで16日に開幕する「CEATEC JAPAN 2018」の会場で初披露する。

CEATECでは、新4K8K衛星放送に対応した8K製品群「8Kワールド」を展開し、8K製品を一堂に展示。国内初披露の第2世代AQUOS 8Kと、8K周辺機器による「未知の映像・音響」を体感できるという。

また、8Kカムコーダーと編集システムにより実現する、8Kコンテンツの撮影から編集までの簡易な制作プロセスによる8K映像ソリューションや、5Gやクラウドを活用した8K映像の伝送技術を、「70型8Kモニター」を通じて紹介。8Kの医療展開や教育、美術館などでの8K提案なども体験可能とする。

ロボホンを活用した子供向け英会話教室「英語学習プログラム」やプログラミング学習用の「ブラウザ型プログラミングツール」に加え、AIoTを活かした「呼出しベル連動セルフ注文機」など、店舗での人手不足対策に貢献する商品・サービスや、AIを活用した飲食店向けの新しいソリューションを紹介する。

家電など、幅広いカテゴリーのAIoT商品とサービスが相互に連携し、AIが最適な暮らしをサポートするスマートライフも紹介。AIoT商品の運転データなどから、住む人の生活パターンや好みをAIが学習し、TV・スマートフォン・家電を通じて最適な家電操作やサービスをおすすめする「AIoTスマートホーム」を展開する。

さらに、東芝クライアントソリューションとの今後のシナジー強化を見据え、ノートブックパソコンdynabookなどを活用した各種ソリューションも紹介。8K関連商品の「独自特長デバイス群」は、8Kテレビ用SoCや、8Kカメラ用CIS(CMOSイメージセンサー)などを展示する。