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DXアンテナ初、新4K8K衛星放送対応の戸建用CATVブースタ

DXアンテナは、新4K8K衛星放送の受信にも対応した戸建用CATVブースター「CS/BS-IF・CATVブースター」2機種を10月15日より順次発売する。価格はオープンプライス。発売日と店頭予想価格は、CATV上りで受信レベルを増幅する「CW30SG」が10月15日で22,500円前後、パススルー対応の「CF30SG」が12月1日で18,500円前後。

CW30SG

同社初となる、新4K8K衛星放送の周波数帯域(~3,224MHz)にも対応するCATV加入者向けの戸建受信用ブースター。アンテナから分配器や、アンテナからテレビの間に取付け、同軸ケーブルの伝送による減衰や、テレビの増設等で弱くなったテレビ信号のレベルを補う。CATV下り帯域962MHzまでの広帯域で、インターネットサービスにも対応。16%小型化したことで施工性を向上させた。

最大35dBの高利得設計で、電波漏洩技術基準をクリアした高シールド設計を採用。IPX4適合の防沫形のため、屋内・屋外のどちらでも使えるとする。屋外使用の場合、壁板への取り付けや、結束バンドでのアンテナマストへの直接取付けも可能。

耐雷性20kV対応で雷による被害を低減可能。高温環境でも安定動作を確保したとする。電源分離時にできる隙間を塞ぐ、虫よけ構造も追加。

なお、新4K8K衛星放送には対応しないCATV戸建受信用ブースター(25dB対応)も発売。価格はオープンプライスで、発売日と店頭予想価格は、CATV上りで受信レベルを増幅する「W30G」が12月1日で14,000円前後、パススルー対応の「F30G」が11月1日で12,900円前後。消費電力を最大50%削減したとする。

外形寸法と重量は4機種とも共通で、119×47×130mm(幅×奥行き×高さ)、0.5kg。

W30G