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パイオニアのネットワークプレーヤーN-70AE/50AEとNC-50がMQA再生対応

オンキヨー&パイオニアは11日、パイオニアブランドのネットワークプレーヤー「N-70AE/N-50AE」と、ネットワークCDプレーヤー「NC-50」で、MQAファイルの再生に対応するファームウェアアップデートを実施した。

'17年7月発売のネットワークプレーヤー「PIONEER N-70AE」

アップデートにより、MQAファイルを保存したUSBメモリーや外付けHDDを、本体のUSB端子に接続して再生できる。またMusic Server機能を使うことで、NASやPC内のMQAファイル(FLAC形式)の再生にも対応する。WAV形式のMQAファイルは再生できない。

MQA(Master Quality Authenticated)は、ストリーミングやダウンロードに適した小さなファイルサイズで高音質のオーディオ再生を目指した技術。

MQA音源は、e-onkyo musicを始めとする音楽ダウンロードサービスから購入できるほか、MQA-CD内に格納されているデータをリッピングすることで入手できる。

アップデートの対象機種は、パイオニアのネットワークプレーヤー「N-70AE/N-50AE」と、ネットワークCDプレーヤー「NC-50」の3機種。今後もMQAと開発を続け、オンキヨーおよびパイオニアブランドのアップデート対象製品を拡充する予定だという。