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ラックスマン、ベルトドライブ式アナログプレーヤー「PD-151」。29.8万円
2018年10月12日 12:48
ラックスマンは、ベルトドライブ式のアナログプレーヤー「PD-151」を11月に発売する。価格は298,000円。
同社ベルトドライブ式アナログプレーヤーの中級機。基本構成は、上位モデルPD-171A('14年7月発売モデル)を踏襲。「アナログプレーヤーとしての基本性能を徹底的に追求しながら、より多くのユーザーに本格的なベルトドライブ式アナログプレーヤーの醍醐味を提供する」ことを開発コンセプトとしている。
新開発のオリジナル高精度ブラシレスDCモーターを採用し、ワウ・フラッターは0.04%以下。サイン波PWM、PID制御方式による正確な回転数を実現する。レコード回転数は33 1/3rpm、45rpm、78rpmの切替式で、各回転数独立調整機能を備える。
アルミ材を削り出し、ダイヤモンドカットで表面を仕上げた4kgの重量級ターンテーブルを採用。センタースピンドルは、高硬度高精度ステンレス製。ボールベアリング採用のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)製スラスト軸受けと真鍮製ラジアル軸受けにより、重量級プラッターを安定回転させる。
カートリッジ交換容易なユニバーサル型スタティックバランス・トーンアーム(ベース部交換不可)。カートリッジ出力には、標準的なDIN→RCA端子タイプのOFCフォノケーブルを付属する。ヘッドシェルは、LUXMANロゴ入りのマグネシウム合金製。ヘッドシェル自重は13g。適合カートリッジは4~12g。
内部パーツを10mm厚アルミ削り出しのトップパネルに取り付けた、独自のアンダースラング(吊り下げ)方式により高剛性と制振性を両立。振動源となるモーターと電源トランスは制振ゴムでフローティング。底部の大口径インシュレーターにも、温度特性に優れた新しい制振ゴムを採用した。
ケーブル交換可能なACインレットを採用。JPA-1000電源ケーブルのほか、ヘッドシェル、ヘッドシェル、ゴムベルト、EPアダプター、ターンテーブルシート、フォノケーブル、カウンターウェイトなどを付属する。
別売オプションとして、ダストカバー、ヘビーウェイト、交換用ゴムベルト、ヘッドシェルを用意する。
外形寸法は、465×393×133mm(幅×奥行き×高さ)。重量は15.7kg。