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イタリア産白大理石を使ったスピーカー「Electa Amator III」。ペア130万円

ノアは、ソナス・ファベールの設立35周年を記念し、ブックシェルフスピーカー「Electa Amator III」を3月5日より発売する。価格はペア130万円。専用スタンドが付属する。

Electa Amator III

「ソナス・ファベールが世界でスピーカー・メーカーとしての地位を獲得した記念すべき最初のモデル」という、1988年発売の初代「Electa Amator(エレクタ・アマトール)」をリデザインし、最新技術を投入したスピーカー。

Electa Amator IIIの正面(中央)と背面(左)。右はスピーカーグリルを付けたところ
「2018東京インターナショナルオーディオショウ」で参考出品されていた

2ウェイ2ユニット構成で、28mm径ツイーターにはシルクソフトドームとリングラジエーターの特性を融合したという、独自の「アロー・ポイントDAD」を採用。

28mm径アロー・ポイントDADツイーター

新設計の180mm径ミッド・ウーファーユニットは、セルロース・パルプを自然乾燥させた素材をブレンドしてカスタムメイドした振動板を採用。「力強く濁りのない低域再生と広帯域にわたる高解像度を実現する」という。

新設計の180mm径ミッド・ウーファーユニット

クロスオーバー・ネットワークには、同社の最上位モデル「アイーダII」などと同様に、独自技術の「パラクロス・トポロジー」に基づくセミバランス構成の3次ハイパス回路を装備。各ユニットの位相を最適化するという。クロスオーバー周波数は2.5kHz。

クロスオーバー・ネットワーク

エンクロージャーはバスレフ型で、無垢のウォールナット材を使用。初代Electa Amatorの輪郭や質感を継承しつつ、新設計のデザインを採用し、高度な職人技術を活かして製造。

底面には、ミケランジェロのダビデ像やローマのパルテノン神殿にも使われているというイタリア北部・カッラーラ産の白大理石を成形して仕上げた。フロントとリアパネルは黒レザーで覆い、金色のメタルインサートもあしらった。

カッラーラ産の白大理石を底面に採用

再生周波数帯域は40Hz〜35kHz、能率は88dB、インピーダンスは4Ω。外形寸法は233×348×373mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14.8kg。

付属の専用スピーカースタンドの支柱は黒アルマイト処理を施したアルミ製で、内部に制振材を充填。ベース部はスピーカー底面と同じ白大理石を使い、金色のメタルインサートもあしらっている。スタンドの外形寸法は302×355×716(同)mm。スピーカーとスタンドを合わせた重量は26kg。

専用スタンドのベース部にも白大理石を採用