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USBデジタルスピーカーOVOでテレビ音声を聞ける「OVO光コンバータ」

JDSoundは、USBフルデジタルスピーカーとテレビを接続可能にする「OVO光コンバータ」を開発。クラウドファンディングのGREEN FUNDINGにおいて目標金額300万円で支援を募っており、2月19日時点で支援額は約180万円。期限の5月15日23時59分までに達成するとプロジェクトが成立する。コンバーター単体で3,980円(税込/通常価格の17%オフ)のコースや、スピーカーのOVOとコンバーターセットで21,800円(同)のコースなどで受け付けている。

同社は2018年にUSB接続のフルデジタルスピーカー「OVO」をGREEN FUNDINGで9,400万円以上の支援を集めて製品化。当初はPCやスマートフォンなどとの接続を想定していたが「テレビにつなぎたい」という要望を受けて開発されたのが今回のOVO光コンバータ。テレビの光デジタル音声出力端子と接続してUSBに変換することで、スピーカーのOVOからテレビの音声を聞ける。使用できるUSBケーブルは最長5mで、深夜などでもテレビの音を手元で楽しめる。テレビの前に置いてサウンドバーのような使い方も可能。USB給電で動作する。

フルデジタルスピーカーOVOとの接続例
手元でもテレビ音声を聞ける
接続図

OVO光コンバータは、テレビ音声をデジタルのままUSB変換してスピーカーユニットまで高速に転送することで、映像と音にズレを感じずに楽しめるという。テレビ以外にも、光デジタル音声出力を備えたコンポやプレーヤーなどと接続して利用できる。

スピーカーのOVOは「人の声が聞き取りやすい」点も特徴。低域/高域の3段階調整や、5バンドのイコライザにより、映画で低音を大きくしたり、聞き取りづらい高音を大きくするなど利用シーンに合わせて調整できるという。

利用例などの解説動画