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声で操作、エアコンAI自動制御のスマートリモコン第2世代「LS Mini」。5,980円
2019年2月26日 15:51
Live Smartは、スマートリモコン「LS Mini」の操作性や無線LAN接続時の安定性の向上などを図った第2世代モデルを2月25日に発売した。価格は5,980円(税込)。Amazon.co.jpでは数量限定で、特別価格4,980円(税込)で販売。また、3月31日まで、製品の購入者の中から抽選で100人にAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンなどが開催される。
スマートスピーカーのGoogle HomeやAmazon Echoを介して、音声で赤外線リモコンのテレビやエアコンの操作などが可能になるスマートリモコン。外形寸法85×85×22mm、重量71gの筐体に温度・照度センサーなどを備え、家電の自動制御に対応する。2.4GHzの無線LANに対応し、スマートフォンアプリからも操作可能。
独自の「AI」(AI=Artificial Intelligenceに個々人の好みなどを追加した“Adaptive Intelligence”の略語)機能を搭載。ユーザーのプロファイルや、部屋のサイズ・間取り、駅までの距離、食習慣などのパーソナルデータをベースに、ユーザーに最適な生活環境を自動的にコントロールするという。
例えば、外気温や日射量の影響による室温変化などでユーザーが暑い・寒いを感じる前に、先回りしてエアコンで室温調整したり、好みの温度や服装・アクティビティを設定することでAIが自動的に温度を調整する。Adaptive Intelligenceはインド理科大学院のCyber Physical Systems LabとLive Smartが共同開発している。
第2世代では、複数の家電を操作できる「クイックルール」機能に「ノーマル」と「タイマー」の2タイプを新たに追加。「ノーマル」は同じ家電(赤外線家電のみ)を複数回連続(2~120秒のインターバル)で操作。「タイマー」は1デバイスにつき1つの操作を組み込むことができ(赤外線以外も設定可能)、各家電ごとにタイマー設定できる。
複数のLS Miniをまとめて操作できる「グループ化(エクステンダー)機能」を搭載。他の部屋からスマートスピーカー経由で操作できる。
ユーザーからの要望が多かったという、ハードウェアリセットにも対応し、登録済みの無線LAN情報をクリア可能になった。また、無線LAN接続の安定性も強化した。
今後、順次追加する新機能として、スマートロック「Sesame Lock」への対応や
LS Miniの温度・照度センサーとクイックルールをIFTTTのトリガーと連携させること、などを予定している。
Amazon.co.jpで第2世代LS Miniを購入した人の中から、抽選で100人にAmazonギフト券が当たるキャンペーンを3月31日まで実施。
また、LiveSmartの公式Twitterアカウントをフォローして対象ツイートをリツイートすると、抽選で10人に第2世代LS Miniをプレゼントするキャンペーンも行なう。