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FiiO、X7/X7 Mark II/X5 3rdに新ファーム。再生画面に“メインに戻る”オプション

エミライは、FiiOのポータブルオーディオプレーヤー「X7 Mark II」、「X7」、「X5 3rd」向けの新ファームウェアを公開。外部M3Uプレイリストへの対応や、再生画面にメインメニューに戻るオプションを追加するなど、機能追加や不具合修正を実施する。

共通する主な更新点は以下の通り。ファームのバージョンは、X7 Mark II用が「FW1.0.9JP」、X7用が「FW3.3.7」、X5 3rd用が「FW1.2.3」。

  • 外部M3Uプレイリストに対応
  • 再生画面にメインメニューに戻るオプションを追加しました(オプションから有効化)
  • 再生画面にトラック情報表示機能を追加
    (アルバムカバーアートをタップすると、歌詞情報、トラック情報が順に表示)
  • ボリューム最大値設定機能およびボリューム固定設定機能を追加
    (システム設定→オーディオ設定から変更)
  • プレイリストのソート機能を追加
    (右上の”…”アイコンをタップしてソート順を選択)
  • DSDファイル再生時にCUEシートが利用可能に
  • 単一のCUEシートで複数トラックの指定が可能
  • Wi-Fi楽曲伝送機能を利用した際に、SDカードを保存先として指定できない不具合を修正
  • Bluetooth接続の際に、DSDファイルを正しく再生できない不具合を修正
  • DLNA再生機能を利用した際に、例外処理が発生する不具合を修正
  • イコライザー利用時、特定の周波数帯の設定値が記憶されない不具合を修正
  • リセット処理後にイコライザーの設定値が初期化されない不具合を修正
  • ファイル名のソート順を改良
  • FiiO Musicアプリ上でアイコンがタッピングされたかを判定する機能を改良

これらに加え、X7 Mark IIでは、DSD 11.2MHz形式のファイルを正しく再生できるようになる。