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ソニーNCヘッドフォン「1000XM3」の“ノイキャンっぷり”を体験できる比較動画
2019年3月12日 17:02
ソニーマーケティングは、 ワイヤレスヘッドフォン「WH-1000XM3」のノイズキャンセリング(NC)機能をON/OFFした時の、聴こえ方を比較した動画を公開した。シンガーソングライター・向井太一を出演者として迎え、彼の楽曲も楽しめる動画になっている。
WH-1000XM3(オープンプライス/実売4万円前後)は、高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1」を搭載したのが特徴。処理能力が前モデル比4倍となり、ノイズキャンセリング性能が向上。「飛行機のエンジン音など、低域のノイズはもちろん、人の声や雑踏の音など、中高域のノイズも従来以上に低減できるようになった」とし、「業界最高クラスの性能」を謳っている。
ヘッドフォンの外側と内側に配置した2つのセンサーでノイズを集音し、高精細な逆相の音を生み出してキャンセルする「デュアルノイズセンサーテクノロジー」や、ユーザーの装着状態や飛行機搭乗時などの気圧に合わせてNC性能を最適化する「NCオプティマイザー」なども備えている。
動画では、向井太一が集音マイクを耳に装着した上からWH-1000XM3を装着。騒がしい環境の中、自身の楽曲を鑑賞。NCがOFFの状態からONにした時の聴こえ方を比較している。
撮影が行なわれたのは、モーター音が気になる電車内、真上を飛行機が通る「海浜公園」、 目の前を車が走行するカフェテラス。例えば、電車内では、スローな楽曲「Break up」を鑑賞。NCがOFFの状態では断続的なモーター音が音楽に重なって聴こえるが、ONにすると外音が遮断され、クリアなサウンドになっているのがわかる。
向井太一のコメント
普段電車移動中に音楽を聴くと、 ほとんどの音が掻き消されてしまって音量をどんどん上げてしまうのですが、ノイズキャンセリングをオンにすると、音量を上げなくても、ひとつひとつの音がクリアに聴こえました。
飛行機が通過した時は物凄い騒音の中での撮影だったのですが、 それが気にならないくらい静かに感じたので本当にすごい機能だと思いました。ノイズキャンセリングをオンにすると撮影の指示も聞こえなくなるほどで大変でした(笑)。
普段カフェで作詞をすることが多いのですが、意外に周りの音や声で集中できずに書けないことが多かったので、このヘッドフォンだと良い歌詞が書けそうな気がします(笑) 。