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池袋に4DX+ScreenX融合シアター。7月開業のIMAXレーザー採用シネコン内

東京・池袋エリアに7月開業予定のシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」に、座席が動く4DXと3面マルチスクリーンシアターScreenXを融合させた体感型シアター「4DX with ScreenX」を開設することが決定した。同シアターが導入されるのは日本で初めてだという。

池袋「グランドシネマサンシャイン」に体感型シアター「4DX with ScreenX」日本初上陸

グランドシネマサンシャインは、池袋東口エリア最大級の商業ビルとして開発が進められている「キュープラザ池袋」の中高層階、4階~13階に出店。12スクリーン・2,443席で都内最大級を謳う。既報の通り、常設の映画館として国内最大となる18.9m×25.8m(高さ×横幅)のスクリーンを備えた「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターを導入予定。

キュープラザ池袋

今回、同施設で新たに開設することが決まった体感型シアター「4DX with ScreenX」は、シーンに合わせて動く座席や、風、水が吹きつける体感型アトラクションシアター「4DX」と、正面と左右側面スクリーンに映像が写し出される3面上映システム「ScreenX」がひとつのシアターに融合。「今までにないダイナミックな映画体験を提供する」としている。

4DX with ScreenXのイメージ

このほか、グランドシネマサンシャインの内装も公開。国内の有名クリエイティブスタジオ「WOW」がプロデュースしたインスタレーションを設置し、建築やアート作品をモチーフにした映像アートで館内を演出する。

4階エントランスロビーに展示する作品「Light Sculpture(仮)」は、球状のオブジェクトに映像を投影した万華鏡のような立体アート作品で、WOWとトラフ建築設計事務所が共同で制作。また、12階ホワイエ&ラウンジスペースの天井には、10×31.5m(縦×横)のLEDビジョンによる天上画アートモーショングラフィックス「Motion Ceiling」を設置する。

グランドシネマサンシャイン館内に設置されるインスタレーションのイメージ