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7月19日「グランドシネマサンシャイン」開業。日本初全編フルサイズIMAX作品も
2019年5月21日 12:45
佐々木興業は21日、大型商業ビル・キュープラザ池袋内にシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」を7月19日に開業すると発表した。開業を記念し、同館のIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターにて、全編フルサイズのオリジナルIMAXショートフィルム「TRANSPHERE」も上映される。
「TRANSPHERE(トランスフィアー)」は、'18年秋公開の「生きてるだけで、愛。」で長編劇場映画デビューし、新藤兼人賞を受賞した関根光才監督の作品。主演は映像作品初主演となる俳優の佐藤緋美とモデル・る鹿(るか)。全編フルサイズのIMAX映像の制作は日本初の試み、という。
IMAX 12chサウンドシステムを駆使した作曲と音響設計は、サウンドアーティストのevala氏が担当。「国内最大サイズのスクリーンが持つスケール感と最高峰のサウンドシステムをフルに活かした極上の視覚×聴覚体験が楽しめる」としている。なお本作はIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターにて、劇場公開作品本編の上映前に上映される。
既報の通り、シネコン「グランドシネマサンシャイン」は、新商業施設キュープラザ池袋の4階~12階に出店。スクリーン数は12で、約2,500の座席数は都内最大級。
常設の映画館として国内最大となる18.9m×25.8m(高さ×横幅)のスクリーンを備えた「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターのほか、体感型アトラクションシアターの「4DX」や3面スクリーンの「ScreenX」、最新レーザープロジェクションシステムと3D音響が一体となったシネマサンシャインオリジナルの劇場規格「BESTIA(ベスティア)」を備える。シネマコンプレックスでは日本初となる、館内全スクリーンへのRGBレーザープロジェクター導入により、Rec.2020の色域もカバーしているという。
開業時の上映作品ラインナップも決定。7月19日からは新海誠の最新作「天気の子」「東京喰種 トーキョーグール【S】」「トイ・ストーリー4」Diner ダイナー」「Free!-Road to the World-夢」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を、続いて26日からは「アルキメデスの大戦」「劇場版 仮面ライダージオウ/騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」「ペット 2」を上映する予定。