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ROKSAN、最上位「BLAK」シリーズのCDプレーヤーとUSB DAC搭載プリメイン

ナスペックは、英ROKSAN(ロクサン)のフラッグシップオーディオ「BLAK」シリーズ2製品を4月1日に発売した。価格は、CDプレーヤー「BLAK CD PLAYER」(BLAK CDP)が50万円。USB DAC機能を備えたプリメインアンプ「BLAK Integrated AMP」(BLAK INT)が55万円。外装はどちらもチャコール仕上げ。

BLAK CD PLAYER(BLAK CDP)

どちらも「2018 東京インターナショナルオーディオショウ」(TIAS 2018)のナスペックブースにおいて、Monitor Audioの高級スピーカー「PL300II」の試聴用に使われていた製品で、今回正式に国内で発売された。

BLAK Integrated AMP(BLAK INT)

BLAK CD PLAYER

「30年以上におよぶROKSANエレクトロニクスの集大成」として開発された、トップグレードのCDプレーヤー。

DAC部には、「ディテールまで完全に再現するため」として、TIの「PCM1798 DAC」を採用。高度なデジタルクロックや、振動を排除するために完全分離したCDメカニズムなどを装備。「Made in ROKSAN を感じられるアナログライクなサウンド」を実現する。

出力は、光デジタルと同軸デジタル、XLRが各1系統、アナログはXLR(バランス)とRCA(アンバランス)が各1系統。前面には調光可能な大型LEDディスプレイを搭載する。外形寸法は、440×309×140mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は8kg。

BLAK CDPの背面

BLAK Integrated AMP

入力にアナログRCA×3、XLR×1、MMフォノ×1を装備したプリメインアンプ。USB DAC機能も備え、USB入力に接続したPCの音声を再生可能。DSD 128(5.6MHz)と、PCM 192kHz/24bitまでのデータに対応する。Bluetooth機能も内蔵し、aptXコーデックにも対応。

「ロックであれ、クラシックであれ、ジャズであれ、ポップスであっても、その音楽が持つ一番『美味しいトコロ』を聴き手に届ける音楽性を誇る」としている。

スピーカー出力とヘッドフォン出力を装備。電源部にはカスタムメイドのトロイダルトランスを搭載。アンプ部の出力は150W×2ch(8Ω)、230W×2ch(4Ω)。周波数特性は20Hz~80kHz(-3dB, 12W, 8Ω)。定格消費電力は480W、最大消費電力は800W。外形寸法は440×309×140mm(幅×奥行き×高さ)。重量は14kg。

BLAK INTの背面