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ユニバーサルが「HDR10+」に参加。FOX、ワーナーに続きメジャー3社目

韓サムスン電子とユニバーサル・ピクチャーズ・ホーム・エンターテインメント(UPHE)は4日、HDR規格「HDR10+」を採用したタイトルをリリースすると発表した。HDR10+へ参加するハリウッドメジャーは、20世紀フォックス、ワーナーに続き、3社目。

HDR10+は、20世紀フォックス、パナソニック、サムスンらが主導し誕生したロイヤリティフリー&オープンなHDR技術規格。フレーム/シーン毎に付加されたダイナミックメタデータを利用し、より最適なHDR表現をディスプレイ上で再現するというもの。

サムスンとUPHEの両社は、サムスンが推進するHDR10+技術を採用した新作、および旧作タイトルの幅広いリリースでコラボ。様々なディスプレイで最高のホームエンターテイメント体験ができるようユーザーに提供するとしている。

現在、パナソニックやサムスン製のAV機器がHDR10+をサポートするほか、コンテンツではUHD BD「イノセンス」、「メアリと魔女の花」のほか、「ボヘミアン・ラプソディ」(北米盤)、映像配信サービスのAmazon Prime VideoにもHDR10+が採用されている。