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デジタルスピーカー「OVO」、イコライザ設定“シェア”とLED発光パターン制御追加

JDSoundは、フルデジタルスピーカー「OVO(オボ)」の新ファームウェアを公開。イコライザの設定値を他のユーザーと共有できる「EQシェアリング」と、LEDの発光パターンを自在に制御できる「LEDライブ」機能が追加された。

フルデジタルスピーカー「OVO」

OVOには5バンドのパラメトリックイコライザが搭載されており、Web MIDI機能に対応したブラウザから音域の調整ができるが、「EQシェアリング」機能を使うと、このイコライザの設定値をURLに埋め込み、他のユーザーと共有できるようになる。

これにより、アーティストやプロデューサーがその作品をOVOで聴く上での最適な設定値を公開できるという。「“作り手”と“聞き手”の音が完全に一致する。これは出力音が再生端末に依存しないフルデジタルスピーカーOVOだからこそ実現可能な世界初の試み」としている。

「LEDライブ」は、OVO上面に搭載された16個のフルカラーLEDを、MIDI信号で制御する機能。特定のMIDIノートナンバーをゲームアプリやDAWソフトからOVOに送る事で、そのノートナンバーに割り当てられているLEDを制御可能。

音楽ゲームの当たり判定結果、格闘ゲームのライフゲージ、DAWのチャネル表示など、音と同期したサブディスプレイとして活用できるという。