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BenQ、HLG信号に対応した約17万円の4K/DLPプロジェクタ「HT2550M」
2019年5月16日 19:09
ベンキュージャパンは、4K/HDR対応のDLPホームシアタープロジェクター「HT2550M」を30日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は17万円前後(税込)。
'18年2月に発売された4K/DLPプロジェクター「HT2550」のマイナーチェンジモデルで、新4K衛生放送で採用されているHDR規格「HLG(ハイブリッドログガンマ)」に新たに対応。輝度や光学ズームなどにも変更が加えられている。
0.47型の単板DMDチップを搭載。画素ずらし技術を使って、3,840×2,160解像度の描写を実現する。カラーホイールはRGBRGB。明るさは2,000ルーメン(従来機HT2550は2,200ルーメン)、コントラストは10,000:1。色域はBT.709を100%カバーし、色差デルタEを3未満に抑え、映像制作者が意図した映像を正確に再現するという。HDR信号はHLGのほか、HDR10にも対応し、Ultra HD Blu-rayなどのHDR映像を楽しめる。
高画質化技術の「CinemaMaster Video+」に加え、内蔵5Wスピーカーを高品位に再生する「CinemaMaster Audio+2」を搭載。レンズは光学1.1倍ズーム(HT2550は1.2倍)で、投写画面サイズは60~300型。100型の投射距離は約3.32~3.65m。台形補正機能を備える。
HDMI端子は2系統で、HDMI1がHDMI 2.0/HDCP 2.2対応。HDMI2はHDMI 1.4a/HDCP 1.4となる。Fire TV StickなどのHDMIスティックとの接続にも対応。アナログRGB入力(D-Sub15ピン)やアナログ音声入力(ミニジャック)を装備。RS-232cやUSB、12Vトリガー端子などの制御入出力を装備する。
動作音は29dB(エコノミー)/33dB(標準)。消費電力は385W。外形寸法は353×272×135mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.2kg。本体カラーはピアノホワイト。