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JBL、コンプレッションドライバ&ホーン搭載の新スピーカー「STUDIO 6」
2019年5月21日 16:14
ハーマンインターナショナルは、JBLブランド伝統のコンプレッションドライバー&ホーン技術を採用した新スピーカーシステム「STUDIO 6」シリーズを6月上旬より発売する。フロア、ブックシェルフタイプに加え、センタースピーカー、サブウーファー合わせて全6種類をラインナップする。
- 3ウェイフロア型 「STUDIO 698」 100,000円(1本)
- 2.5ウェイフロア型 「STUDIO 680」 70,000円(1本)
- 2ウェイブックシェルフ型 「STUDIO 630」 90,000円(ペア)
- 2ウェイブックシェルフ型 「STUDIO 620」 70,000円(ペア)
- 2ウェイセンタースピーカー 「STUDIO 625 C」 50,000円(1本)
- アクティブサブウーファー 「STUDIO 660 P」 120,000円(1本)
【JBL STUDIO 6シリーズ】
ピュアオーディオからホームシアター用途をカバーするJBLの新スピーカーシリーズ。「独自の技術を生かし、高い音響性能と優れた設置性、ファニチャーライクなデザインや仕上げなど、 ホームエンターテインメント用スピーカーとして求められる要素を集約した」という。
シリーズ全機種の高音域ユニットには、JBL ProfessionalのSRスピーカー「VERTEC SUBCOMPACT MODEL」用に開発した、高解像で明瞭なTeonexダイアフラム採用の25mm径ネオジム・コンプレッションドライバーを搭載。加えてJBL Professional開発のHigh Definition Imaging(HDI)ホーンを採用することで、広いサービスエリア全体でフラットな周波数特性と均一な音圧を実現。「正確な音像定位と共に明瞭なJBLトーンを実現した」としている。
ウーファーユニットには、軽量で剛性のあるPolyPlasコーン・ウーファーを採用。独自のSFG磁気回路と組み合わせることで、小音量時から大音量時まで、歪みの少ないクリアな中低域再生を実現。キャビネットは、ユニットの性能を最大限に引き出すよう音響工学に基づいた継ぎ目の無いラウンドエッジ構造。
STUDIO 698は3ウェイ・フロア型で、リアポート・バスレフ式。200mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、150mm径PolyPlasミッドレンジ×1、25mm Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1、HDIホーンを搭載。周波数特性は36Hz~40kHz、クロスオーバー周波数は320Hz/1.8kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が~250W。出力音圧レベルは90dB。外形寸法/重量は、300×400×1,058mm(幅×奥行き×高さ)/35.8kg。
STUDIO 680は2.5ウェイ・フロア型で、リアポート・バスレフ式。165mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、25mm Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1、HDIホーンを搭載。周波数特性は38Hz~40kHz、クロスオーバー周波数は600Hz/1.8kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が~200W。出力音圧レベルは88dB。外形寸法/重量は、230×300×1,005mm(幅×奥行き×高さ)/22.6kg。
STUDIO 630は2ウェイ・ブックシェルフ型で、リアポート・バスレフ式。165mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1、25mm Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1、HDIホーンを搭載。周波数特性は45Hz~40kHz、クロスオーバー周波数は1.9kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が~150W。出力音圧レベルは85dB。外形寸法/重量は、230×280×372mm(幅×奥行き×高さ)/9.0kg。
STUDIO 620は2ウェイ・ブックシェルフ型で、リアポート・バスレフ式。133mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1、25mm Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1、HDIホーンを搭載。周波数特性は50Hz~40kHz、クロスオーバー周波数は2.3kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が~100W。出力音圧レベルは84dB。外形寸法/重量は、190×240×312mm(幅×奥行き×高さ)/6.9kg。
STUDIO 625 Cは密閉型の2ウェイ・センタースピーカー。133mm径PolyPlasコーン・ウーファー×2、25mm Teonexダイアフラム・ネオジム・コンプレッションドライバー×1、HDIホーンを搭載。周波数特性は64Hz~40kHz、クロスオーバー周波数は1.7kHz。インピーダンスは6Ωで、推奨アンプ出力が~150W。出力音圧レベルは85dB。外形寸法/重量は、440×190×190mm(幅×奥行き×高さ)/8.6kg。
STUDIO 660 Pはアクティブタイプのサブウーファーで、ボトムポート・バスレフ式。300mm径PolyPlasコーン・ウーファー×1を搭載。周波数特性は28Hz~クロスオーバー周波数。クロスオーバー周波数は、50Hz~150kHzの連続可変。内蔵アンプ出力は500W(RMS)/1,000W(Dynamic)。外形寸法/重量は、420×435×470mm(幅×奥行き×高さ)/25.1kg。