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IoTスマートリモコンを自作できる約4千円のキット。ハンダ不要

SOCINNOは、電子工作を学びながらスマートリモコンを自作できる「IoT電子工作 スマートリモコン製作キット」を発売した。Amazon.co.jpやYahoo!ショッピングにおいて4,428円(税込)で販売している。

IoT電子工作 スマートリモコン製作キット

人を感知して家電制御やメール送信、スマホでの温/湿/照度閲覧や家電操作、スマートスピーカーでの家電制御などを可能にする、スマートリモコンを自作できるキット。これから電子工作を始めたい人や知識を深めたい人などに向けた製品としており、スマート家電などの普及でIoT化が進む一方、IT人材が不足していることを背景に、キットの発売に至ったという。

Arduinoを用いて学習。「ESP32-DevKitC」をボードとして利用する。ハードウェアはブレッドボード上に各種センサーと配線。ソフトウェアはArduino言語(C/C++ベース)でプログラムし制御を可能にする。

電子工作を学びながらスマートリモコンを自作

製品のWebサイト上に工作ガイドを公開。10行程度のプログラムで動作する基礎的な工作から、応用的な工作まで学習可能としている。工作にはパソコンやマイクロUSBケーブル、ラジオペンチ、ニッパーなどが必要だが、ハンダ付けは不要。

製品サイトで工作ガイドを案内

同梱物は、ESP32-DevKitC(Espressif Systems製)×1、ブレッドボード 400穴(E.I.C.製)×1、ジャンパーワイヤセット(E.I.C.製)、5㎜赤外線LED 940nm×3、赤外線リモコン受信モジュール×1、トランジスタ×1、3mm黄緑色LED×1、温度センサー DHT11×1、照度センサー(フォトトランジスタ)×1、人感センサー×1、ジャンパー線(1セット)、抵抗(10Ω/200Ω/1kΩ/10kΩ/200kΩ)×各1。