アイ・オー、テレビやnasneの録画番組をダビング・ムーブできるHDD「RECBOX」

アイ・オー・データ機器は、テレビやnasneで録画した番組を別室のテレビなどでも視聴できるDLNA/DTCP-IP対応のレコーディングHDD「RECBOX」の新モデル「HVL-AASシリーズ」を7月下旬より発売する。価格は、2TB HDD「HVL-AAS2」が22,100円、3TB「HVL-AAS3」が25,500円、4TB「HVL-AAS4」が31,000円。

レコーディングHDD「HVL-AASシリーズ」

RECBOX(レックボックス)は、テレビやBDレコーダー、nasneなどで録画したテレビ番組を本機にダビングし、ネットワーク経由で別部屋のテレビなどでも視聴可能にするHDD。機器と紐づけされるUSB HDD録画と異なり、機器を買い替えた後でも、DTCP-IP対応機器であれば引き続き録画番組を視聴できるのが特徴。

テレビやBDレコーダー、nasneなどに対応し、各機器で録画した番組をRECBOXへダビングできる。スカパー! プレミアムサービスLink(録画・ダビング・とるダビ)に対応するほか、アイ・オー製のPC用地デジキャプチャーで録画した番組もダビングできる。なお4K放送のダビングやムーブはできない。

「自動ダビング」(自動ダウンロードムーブ機能)を搭載。nasne、DIGA、AQUOSブルーレイなどの対応機器であれば、録画番組をRECBOXに自動ダビングできる。あらかじめドラマやアニメなどのタイトルを設定しておけば、新しく録画した番組をRECBOXに自動ダビングするキーワード設定も可能。

設定画面からフォルダを作成し、フォルダごとに番組整理したり、長いタイトルのコンテンツを分かりやすいようタイトル名の変更も可能。パソコンからの操作に加え、スマホアプリ「Magical Finder」からも操作できる。

正面

テレビ視聴を妨げないというLEDや、放熱用ファンを装備。背面には、意図しない抜けを防ぐケーブルフックを備える。

本体は縦置き/横置きに対応し、最大2台のスタックもできる。突起部を除く外形寸法は、168×138×45mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2TBモデルが約990g、3TBと4TBが約1.1kg。

背面