ニュース
「アベンジャーズ/エンドゲーム」BD特典から“アイアンマン”キャスティング秘話公開
2019年7月26日 10:00
ウォルト・ディズニー・ジャパンから、9月4日にUHD BD/BD発売される「アベンジャーズ/エンドゲーム」。発売に先駆け、そのディスクに収録されるボーナス映像の中から、MCUのすべての始まりであるロバート・ダウニー Jr.の“アイアンマン”キャスティング秘話が明かされる、映像の一部が解禁された。
映像では、「アイアンマン」のジョン・ファヴロー監督が、「彼のキャリアは素晴らしかったし、準備が整っていると思ったんだ。大きなことに挑戦する準備がね」と、当初からダウニー Jr.を起用することに乗り気だったことを明かしている。
しかし、それでも即決とはいかず、「スクリーンテストを提案した」と語るのは、数々のMCU作品でキャスティング・ディレクターを務めてきたサラ・フィン。映像では、その貴重なスクリーンテストの様子も見ることができるが、ロバート・ダウニー Jr.本人は「信じられないほどの高揚感だったよ。大きな競技場で戦う前の選手のような気分だ。気絶するか大成功かどっちかさ」と当時を振り返る。
サラ・フィンは、「上機嫌だけどすごく落ち着いた様子」とそのスクリーンテストについて語り、「まさに魔法よ! キャスティングの私やケヴィン(・ファイギ)やジョン(・ファヴロー)、全員があの瞬間を待っていた。“これこそアイアンマンだ”と思ったわ」と、テスト当日に全員がロバート・ダウニー Jr.が適役であると確信したことを明かしている。
共演者たちからの信頼も厚く、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは別のインタビューで、「初期の頃には、僕やクリス・ヘムズワースのような、これほどスケールの大きい映画に初めて挑戦する人たち全員をまとめあげ、みんなが同じ方向に向かっていけるようにしていたんだ」と、MCU作品にとっての彼の存在の大きさを語る。
さらに、ソー役のクリス・ヘムズワースも「ロバートは真のリーダーとして道を先導してきた。11年間こうして成功を続けてきているのに、彼の態度が昔とまったく変わらないのが素晴らしいよ」と絶賛。
ロバート・ダウニー Jr.はMCUシリーズの「ゴッドファーザー」と言える存在で、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギも、「もしもロバート・ダウニー Jr.がいなかったらMCUは存在していない」と言い切っており、彼のキャスティングがすべての始まりだったようだ。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」初回限定のボーナス・ディスクには、今回解禁された映像のほかにも、「スタン・リーの功績」をはじめ、製作の舞台裏や未公開シーンなどを多数収録する。
既報の通り、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のUHD Blu-rayやBDは9月4日に発売。4K UHD MovieNEXの価格は8,000円、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)は10,000円、BDのMovieNEXは4,200円。プレミアムBOXには限定コミックブックなどがセットとなっている。デジタル配信は8月7日より開始する。
【アベンジャーズ/エンドゲーム 単体商品】
・4K UHD MovieNEXプレミアムBOX 数量限定(UHD BD+3D BD+BD) 10,000円(品番:VWAS6907)
・4K UHD MovieNEX (UHD BD+3D BD+BD) 8,000円(VWAS6906)
・MovieNEX (BD+DVD) 4,200円(VWAS6905)
【旧作とのセット商品】
・アベンジャーズ/エンドゲーム&インフィニティ・ウォー MovieNEXセット 数量限定
(2作品のBD+DVD封入) 8,400円(VWAS6908)
・アベンジャーズ:4ムービー・アッセンブル 数量限定
(エンドゲームのみBD+DVD、ほかシリーズ3作品はBDのみ) 13,200円(VWBS6090)