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Unique Melody、新ドライバとT.F.A.Tで進化したカスタムイヤフォン「MAVERICK III」
2019年7月29日 18:40
ミックスウェーブは、Unique Melodyの新カスタムイヤフォン「MAVERICK III」を8月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は175,371円前後。
2014年10月、初代「MAVERICK」の発売開始以降、2、3年おきにブラッシュアップを繰り返してきたUnique Melodyとミックスウェーブの共同開発モデル「MAVERICKシリーズ」。新製品では、Unique Melodyの最新技術「Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」を搭載し、より解像度の高いサウンドを実現。新しいダイナミック型ドライバーにより、重低音の質も向上。「これまでに完成させた“全てのMAVERICK”をベンチマークとし、 サウンドデザイン全体のブラッシュアップを図った」という。
サウンドチューニングのコンセプトは「スタジオで聴いているかのようなニア・フィールド・モニター。一音一音と向き合い、感じ取り、音楽が持つ力強さや繊細さ、すべて余すことなく伝えられるようなサウンドに仕上げた」とのこと。
ドライバー構成は、低域用にダイナミック型×1、中低域用にバランスドアーマチュア(BA)×1、中域用にBA×1、高域用にBA×2 + 1(Custom Semi-open BA For T.F.A.T)を搭載した、5ウェイ6ドライバー。周波数特性は20Hz~20kHz。入力感度は121dB。インピーダンスは22.8Ω。
ダイナミック型ドライバーをより新しいドライバーへアップグレードし、重低音域のクオリティを大幅に向上させた。さらに、新しいダイナミック型ドライバーを搭載した事で、中域向けに搭載していたBAとのクロスオーバーポイントを変更。低域から中域にかけての設計が新しく変わっている。
「Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」は不要なピークノイズを消音する新技術。クロスオーバーポイントから離れた非常に狭い周波数帯域において、特定箇所のピークノイズだけを、クロスオーバーの調整や抵抗ダンパーの活用、内部設計の見直し、音導管(サウンドチューブ)の長さ調整などで除去することは困難となる。
そこで、Knowlesと共同開発した独自設計のセミオープン型BAを筐体内に設置。音響設計上、意図していない ピークノイズに対する特定の逆位相信号を発生させ、ピークノイズだけを消音している。
ケーブル導体は純銅で、長さは約122cm。入力端子は3.5mmのステレオミニ。イヤフォンとケーブルは2ピン端子で接続。Unique Melodyの新コーポレートカラー「Melody Teal」でデザインされたDignis製オリジナルレザーケースが付属する。
ロイヤルカスタマー向け、優待販売
8月1日~9月30日の期間中、既にUnique Melody製のイヤフォン(ユニバーサル/カスタム型)を所有しているユーザーに向けて、「MAVERICK III」のカスタムを優待価格138,333円で販売する。
優待の受け方は、ユーザーが所有するUnique Melody製イヤフォンを対象店舗へ持参。イヤフォン本体(内側)に印字されている シリアルナンバーをMAVERICK IIIの注文時に販売店にあるオーダーフォームへ記入。すると、MAVERICK III(本体)の代金に優待価格が適用される。
- e☆イヤホン 秋葉原店
- e☆イヤホン 名古屋大須店
- e☆イヤホン 大阪日本橋本店
- e☆イヤホン 梅田 EST 店
- フジヤエービック 中野ブロードウェイセンター Part 3店
カスタムIEM向け有料オプションの無料キャンペーン
カスタムの「MAVERICK III」を、8月1日~9月30日の期間中に注文すると、Unique Melodyが提供するカスタムイヤフォン向け有料デザインオプションが、無料で利用できるようになる。対象となる有料オプションはW1-W20、C1-C4、T1-T2、P1-P15。
なお、有料オプションを複数組み合わせた場合、価格が高い有料オプションが無料となり、安い有料オプションは有料のままとなる。
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