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JBL、Android TV内蔵でNetflixも再生できるサウンドバー「LINK BAR」
2019年8月6日 13:35
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの新製品として、Android TV OSを搭載し、YouTubeやNetflixなどの映像配信サービスをテレビ表示できるサウンドバー「LINK BAR」を8月23日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格は39,880円。
Android TVを搭載した初のサウンドバー。YouTubeやNetflixなどのコンテンツを最大4K解像度で楽しめるほか、ゲームや音楽サービスなど Google Playストアで提供されるアプリも利用可能。接続したテレビをスマートTV化できる。
Googleアシスタントも内蔵し、ハンズフリーで音声での制御も可能。サウンドバーに向かって「OK Google」と話しかけるだけで、天気やレシピ、交通状況などを調べられるほか、「ルーティン」を設定することで「おはよう」や「ただいま」といった言葉だけで家中の照明をつけたり音楽を再生したりといった複数の操作も可能。
Bluetooth 5.0対応のマイク内蔵リモコンも付属。リモコンにあるGoogleアシスタントボタンを押すだけでアシスタント機能が起動し、リモコンのマイクに話しかけての操作ができる。本体にも2つのファーフィールド音声キャプチャーマイクを搭載し、テレビや音楽が再生されていないときにはサウンドバーに直接話しかけることも可能。
Chromecast built-in搭載で、スマホやタブレットなどからの動画や音楽、写真をテレビにキャストもできる。
HDMIは入力×3、出力×1を搭載。ARCに対応するほか、4K映像やHDCP 2.2もサポート。光デジタル音声入力×1、AUX×1、LAN端子×1も備えている。Bluetooth機能も搭載し、スマホとワイヤレスで接続し、手軽に音楽再生ができる。
対応コーデックはドルビーデジタル、PCM、AAC、MP3、AAC-LC、HE-AAC、FLAC、Vorbis、WAV。最大出力は100W。再生周波数帯域は75Hz~20kHz。
60mmのスリムな筐体に、8cm径のトラック型ウーファーを4基搭載。サブウーファー無しでも、迫力のJBLサウンドが楽しめるという。
長辺80mm、短辺44mmのトラック型ウーファーユニットを4基搭載。「実存感のあるリッチな中低域が映画やドラマのダイアローグに深みと感動をもたらす」という。低音域は両側面に配置したフレアー型バスレフポートにより風切り音をコントロールして出力する。高域には専用の20mm径ツイータを搭載した2ウェイ構成。Movie、Music、Voice、Standardの4種類のサウンドモードも搭載している。
高さ60mmに抑えた薄型デザインで、テレビ画面やテレビリモコンによる操作を邪魔しないよう配慮。本体前面のグリル部はソファなどの家具にも使われるファブリック素材を採用している。
天面の操作ボタンには入力切換や音量調整に加え、音声操作用マイクのOn/Offスイッチを装備。付属の壁掛け金具を使用し、壁掛けしたテレビとともに壁掛け設置も可能。
外形寸法は1,020×93×60mm(幅×奥行き×高さ)で、ケーブルを含まない重量は2.2kg。