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ラックスマン製の真空管FMチューナー付録のムック本が登場
2019年9月5日 12:21
音楽之友社は、ラックスマン製の真空管FMチューナーキット「LXV-OT8」を特別付録とするムック本「stereo編 ONTOMO MOOK 電波を受信せよ! 真空管FMチューナー」を9月19日に発売する。価格は15,000円。
2018年5月に発売したムックの特別付録「ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット(LXV-OT6)」や、同年12月に登場した「ラックスマン製真空管ハイブリッドプリメインアンプ・キット(LXV-OT7)」に続く、第3弾となる付録キット。これまでのシリーズは、いずれも発売から数日のうちに完売となり注目された。
今回の付録は、真空管「12AU7」を搭載したFMラジオチューナーのキット。ワイドFMの帯域も対応し、AM放送もステレオで楽しめる。「現在では珍しくなってしまったFMチューナー単体、自慢のオーディオシステムに加えて、いい音でFM放送を楽しんでみてはいかがでしょうか」としている。
アナログ音声出力(RCA)やアンテナ端子を1系統装備。出力電圧は0.9V(100%変調、1kHz)、受信周波数範囲はFM 76.0~90.0MHz、ワイドFM 87.0~108.0MHz。50dB SN感度は8μV。周波数特性は30~15kHz(-3.5dB)。消費電力は3W。外形寸法は180×118×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は620g。
付属回路は、チューニング・インジケーター、ステレオ・インジケーター、FM/ワイドFM切替スイッチ、ワイドFM・インジケーター。ACアダプターや、アンテナ線(ミニプラグ付き)も付属する。
【ムック本の目次】
・真空管FMチューナー・キット 作り方
・アンテナを工夫して感度を上げよう
・真空管を交換して音の違いを楽しむ
・FM放送の歴史
・歴代FMチューナーの名機たち
・FMチューナーと併せて使いたい、アンプのすすめ