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ラックスマンの真空管FMチューナー付属ムックが再登場。16,500円
2021年12月17日 12:45
音楽之友社は、stereo編 ONTOMO MOOK「電波受信が面白い! FMラジオの深層へ」を12月18日に発売する。価格は16,500円。
現在、ラジオがリアルタイム感や、流しながら作業できる利便性から、TVなどにとって代わり少しずつ人気になっている。大半のリスナーが使用しているのは、スマホやPCで聴けるデジタル放送「radiko」。現在オーディオ機器として発売されているFMチューナーはヤマハとアキュフェーズの2社のみだという。
今回のムックでは、付録を通して、昔のように空気中の電波をキャッチしてラジオを聴くアナログ的な楽しみを再提示。ラックスマン製の付録チューナーは、最終段に真空管を使用し、「radikoとは明らかに違う、温かみのある音のFM放送が聴ける」としている。この付録チューナーは、ワイドFMにも対応。近い将来廃止される予定のAM放送も、FMの高周波数(90.0~94.9MHz)帯域で楽しめる。
なお、付録の真空管FMチューナーキットは2019年9月発売「電波を受信せよ! 真空管FMチューナー」の製品と同一。
付録キット「LXV-OT8」の出力電圧は0.9V。周波数特性は30Hz~15kHz(-3dB)。消費電力は3W。外形寸法は180×118×86mm(幅×奥行き×高さ)。重量は620g。ACアダプター、アンテナ線、真空管(12AU7)が付属する。
付属回路はチューニングインジケーター、ステレオインジケーター、FM/ワイドFM切替スイッチ、ワイドFMインジケーター。ACアダプター、アンテナ線、真空管(12AU7)も付属する。組み立てはプラスドライバーのみで行なえる。
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冊子内容
[付録・真空管FMチューナーを聴く]
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