ニュース
DJI、249gの超小型ドローン「Mavic Mini」海外発表。2.7Kカメラ搭載
2019年10月31日 00:00
DJIは30日、超小型ドローン「Mavic Mini」を海外で発表した。プロペラ部分が折りたたみでき、コンパクトに収納可能。展開時もコンパクトかつ軽量で、重さは249g。価格は399ドル。プロペラケージや合計3個のバッテリーなどをセットにした「Mavic Mini Fly More Combo」は499ドル。海外では11月11日に出荷開始予定。
3軸のジンバルとカメラを備えており、1/2.3インチCMOSのカメラを搭載。最大2.7Kでの空撮も可能。視野角は83度。35mm版換算で24mmのレンズを搭載する。最大2,720×1,530ドット/30p、MPEG-4 AVC/H.264での撮影が可能で、最大ビデオビットレートは40Mbps。1080/60pの撮影も可能。JPEG静止画撮影もできる。
外形寸法は折りたたみ状態で140×82×57mm(縦×横×厚さ)、展開してプロペラを取り付けた状態で245×290×55mm(同)。最大飛行時間は30分(無風状態で時速14キロで飛行した場合)。
ドローンが初めての人でも、専用のリモコンで簡単に操作・飛行できるという。GPSレシーバーと、底部に取り付けられたセンサーを用いて、地面を検出、正確なホバリング、安定した飛行、屋内外での正確な着陸が可能という。
コントローラーにスマホを接続し、ドローンのカメラでとらえた映像を確認しながら飛行できる。「DJI Fly」アプリを用意し、パイロットが飛行について学ぶのを助ける専用のチュートリアルも用意。QuickShotsと名付けられている、事前にプログラムされたいくつかの飛行操作を選択する事も可能。
オプションとして、360度プロペラガードや、ユニークな照明付きステーションでMavic Miniを充電できる充電ベース、おもちゃのレンガやミニLEDディスプレイをMavic Miniに取り付けて、カスタムメッセージを書き込めるスナップアダプターなどを用意する。