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大人も注目の映画「すみっコぐらし」、“ジョーカー超え”の3日間興収1.3億円

11月8日より劇場公開中の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」が、11月9日・10日の国内映画ランキングで動員数/興行成績ともに邦画1位を獲得。洋画も含めた動員数ランキングは、「ジョーカー」を上回る3位にランクインした。114館の公開規模ながら、11月8日~11月10日の3日間で、全国で動員数114,280人、興収132,873,500円を記録。完売で満員となる回も続出する大ヒットスタートとなった。

(c)2019日本すみっコぐらし協会映画部

子供だけでなく大人からも絶賛されているという同作品は、映画パンフレットも予想を超える売れ行きで、物語を追体験できるノベライズ本などと合わせ、早くも重版が決定。「Yahoo!映画」評価ランキング第1位、Filmarks映画初日満足度ランキング第1位(11月第2週)、ぴあ映画初日満足度1位(11月9日ぴあ調べ)も獲得している。

11月13日には、男性ファンに向けたイベント「ぼくらもすみっコ応援団! 上映会」が新宿ピカデリーで開催されるが、既に完売。22日には「“すみっコたち、かわいい”って言い放題♡応援上映会」も新宿ピカデリーで開催。絵本の世界でがんばるすみっコたちを声に出して応援できる“すみっコファン”注目の上映会となる。

(c)2019日本すみっコぐらし協会映画部

「すみっコぐらし」は、たれぱんだ、リラックマなどで知られるサンエックスから2012年に発売されたキャラクター。それぞれにすみっこを好む個性的なキャラクターが多数登場。たまにポジティブ、ちょっとネガティブ。まるくて柔らかなフォルムと、独特なストーリー展開で、年齢・性別を超えた多くの人の心をとらえ、7周年を迎える今年「日本キャラクター大賞 2019」でもグランプリを受賞している。

今回の劇場アニメは“すみっコぐらしチーム完全監修”の新作ストーリー。絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険を描き、スぺシャルな衣裳やアイテムとともに登場。劇場版ならではの魅力的な新キャラクターも登場して活躍する。

アニメ映画のナレーションは初挑戦となる井ノ原快彦と、女優の本上まなみがナレーションを担当。2人が語り部として、すみっコたちの冒険をやさしく見守る。主題歌は原田知世「冬のこもりうた」。冬の夜の情景を綴ったバラードで、美しいメロディと、優しい歌声ですみっコたちを包み込み、物語に花を添える。

監督はまんきゅう、脚本は角田貴志(ヨーロッパ企画)。アニメーション制作はファンワークス。配給はアスミック・エース。

「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」あらすじ

ある日すみっコたちは、お気に入りのおみせ「喫茶すみっコ」の地下室で、古くなった一冊のとびだす絵本をみつける。

絵本を眺めていると、突然しかけが動き出し、絵本に吸い込まれてしまうすみっコたち。絵本の世界で出会ったのは、どこからきたのか、自分がだれなのかもわからない、ひとりぼっちのひよこ……? 「このコのおうちをさがそう! 」新しいなかまのために、すみっコたちはひとはだ脱ぐことに。絵本の世界をめぐる旅の、はじまりはじまり。

「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」主題歌PV(60秒)