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NHKスタジオパークが'20年10月閉館。新放送センター工事
2019年11月14日 13:25
NHKは、新放送センターの第1期工事に伴い、親子向けイベントや展示などを行なっている「NHKスタジオパーク」を2020年10月に閉館する。親子向けイベントは閉館後も首都圏や各地で開催予定で「視聴者サービスが低下しないよう、様々な取り組みについて検討を進めている」という。
NHKスタジオパークは、1965年に「見学コース」としてオープン以来、50年以上に渡って展示やイベントなどを実施。「NHKをまるごと楽しむ体験型のテーマパーク」と位置付けている。
現在スタジオパークで行なっている番組広報、親子向けイベント、放送体験・学習などについては、NHKプラスクロスSHIBUYA、NHK放送博物館、地域局へ移転したり、各地でイベントを開催するなどの検討を進めている。
番組広報は、11月に渋谷駅前にオープンした「NHKプラスクロスSHIBUYA」、港区愛宕山にある「NHK放送博物館」、NHK各地の放送局で担う。「ワンワンショー」など親子向けイベントは、閉館後、首都圏や地域で広く開催していくことを検討。放送体験・学習に関しては、小中学生がメディアリテラシーを学べる新たなコンテンツを開発して「NHK放送博物館」で実施。地域各局にも広げていく予定。
なお、既報の通り紅白歌合戦やコンサートの会場として親しまれているNHKホールについては、2021年3月から2022年6月までの予定で休館することも発表している。